・ ページ30
_HS
「「「いただきまーす」」」
『おいしい…！』
口をもぐもぐさせたレオが、
大きな目をお皿みたいにまぁるくして驚いてる。
JN「よかった！どんどん食べな〜。お米もおかわりあるからね〜。」
TH「レオ！これおいしい！ほら、あーん。」
『ん、む、ふんふん、おいひい』
NM「テヒョンア、あーんじゃなくてお皿にとってあげなよ。笑」
JK「テヒョンイヒョン勝手にあーんしないで！レオ、こっち。口開けて。」
『むぐ…ん、こぇも、おいひい』
テヒョンとジョングクは怪我したレオをお世話したいのか、次々と餌付けみたいに食べさせてる。
お陰でレオのお皿のご飯は全然減ってない。
「無理しないでね。ゆっくり食べていいからね〜。」
でも楽しそうに食べさせてる弟たちは可愛いし、
口に入れるたびに美味しい美味しいとニコニコするレオも可愛い。
この席選んで大正解だったな。
うわ、ほんとにこれ美味しいじゃん。
ヒョンたちやっぱり天才だなぁ。
あ、レオ、口の横にソースついてる……と思ったら、
ちゃんとジョングクが拭いてあげてる。
この子もお兄さんになったみたい…。
食べ盛りの男8人が集まれば、
ジニヒョンとユンギヒョンが一生懸命作った料理だってあっという間に空っぽに。
「「「ごちそうさまでした！」」」
『せめて片付けは手伝わせてください…！』
言うと思った！
「じゃあ僕お皿洗うから、レオが拭いてくれる？左手あんまり使えないんだから、無理しないでゆっくりでいいからね。」
『はい、ありがとうございます。』
JM「僕も手伝いましょうか？」
「いや、ジミニはレオに纏わりついてるストーカーを引き剥がしてほしいかな。」
キッチンでやる気満々のレオに纏わりつく、ストーカー。
もとい、ジョングク。
ヒョン通り越して彼氏かっての。
JM「ジョングガ〜、おいで、邪魔しないの。」
ずるずる引き摺られていくジョングク。
ジミンの華奢な身体のどこに、あのパワーが隠されてるんだろう。
「さ、2人でお仕事だね。」
うんうんと頷くレオ。
僕が洗ってすすいだお皿を水切りカゴに入れると、レオが布巾で拭いて、重ねてくれる。
なんかこれ、新婚夫婦みたいじゃない？
…いや、親子か。
お母さんを手伝う子供って感じだな。
_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 599人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ポニョ(プロフ) - スミスキーさん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです。がんばりますね！！ (2021年8月29日 12時) (
レス) id: 1603e93fa5 (このIDを非表示/違反報告)
スミスキー(プロフ) - 凄く面白くて大好きで！！更新頑張ってください！！ (2021年8月29日 5時) (レス) id: 78ab9a25ad (このIDを非表示/違反報告)
ポニョ(プロフ) - ヌナさん» ありがとうございます！お褒めの言葉、励みになります。 (2021年8月24日 7時) (レス) id: 1603e93fa5 (このIDを非表示/違反報告)
ヌナ(プロフ) - ほんっとに面白いです！最高です！ (2021年8月23日 23時) (レス) id: 0a8f295be4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ポニョ | 作成日時：2021年8月22日 16時
