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_YG
JN「よーし、ユンギヤァ〜、ご飯支度しようか！」
「はーい。」
気がつけば夕陽が差し込む時間帯。
そろそろ晩飯を作らないと。
『手伝います！』
案の定、俺たちのDVDを観て盛り上がってたレオが飛んできた。
「いや、いーよ。危ないし。ある程度準備してあるから。」
JN「そうそう、お客さんは座って待ってて！」
『でも…』
JN「ナムジュナ！この子そっち連れてっちゃって〜。」
ナムジュンに背中に手を添えられてリビングに連行されるレオ。
身長的に、親子だな…。
「プライベートで久々っすね、こういうの。」
JN「やっぱ楽しいよね。」
「はい。」
キッチンには、ジニヒョンがトントンとリズム良く野菜を刻む音と、俺が米を研ぐ音だけ。
リビングからはテヒョンの笑い声と、文句を言うジョングクの声、それを宥めるホソク達の声が聴こえる。
「レオって、なんなんだろ。」
思わずこぼした言葉に、たいした意味はないんだけど。
ジニヒョンは手を止めてこちらを見た。
「あー、なんか上手く言えないけど、珍しい存在だよな、と。」
JN「あぁ、そういうことね。確かに、弟みたいだけど、アイドルっぽくもあるし、頼れる存在でもあるし。不思議かもね。でも俺は今日で完全に弟ポジションにしちゃったよ！」
ジニヒョンはキュッキュ言いながら笑ってる。
「そうっすねー。俺も、弟って感じかな。目に入れても痛くない弟。」
JN「ユンギヤァ、間違ってもレオに貢いだりしないでよ！」
「いやいや、それはしないですよ。…強請られなければ…。」
それ強請られたら絶対貢ぐじゃん！なんてジニヒョンはまた笑う。
ここに窓があったらピカピカだよ。
JN「みんなも弟ができて嬉しそうだもんなー。」
「…。そうですね。」
またトントンと包丁の音が始まって、俺も口を閉じる。
みんな、弟が出来た気がして嬉しいんだよな？
もしくはアイドル扱いして可愛がってるだけだよな？
なんとなくあいつの雰囲気だけ、違う気もするけど。
俺の気のせいだよな？
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ポニョ(プロフ) - スミスキーさん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです。がんばりますね！！ (2021年8月29日 12時) (
レス) id: 1603e93fa5 (このIDを非表示/違反報告)
スミスキー(プロフ) - 凄く面白くて大好きで！！更新頑張ってください！！ (2021年8月29日 5時) (レス) id: 78ab9a25ad (このIDを非表示/違反報告)
ポニョ(プロフ) - ヌナさん» ありがとうございます！お褒めの言葉、励みになります。 (2021年8月24日 7時) (レス) id: 1603e93fa5 (このIDを非表示/違反報告)
ヌナ(プロフ) - ほんっとに面白いです！最高です！ (2021年8月23日 23時) (レス) id: 0a8f295be4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポニョ | 作成日時：2021年8月22日 16時
