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29.朝NJ ページ30

【side ナムジュン】


チュンチュン

朝、鳥の鳴く声で目が覚めた。


時刻は7:15




「おはよう。起きたね。」


朝から台所でキンパを巻いているジンヒョン



「……ぁあ、ヒョン。おはようございます。」



いつのまにか寝てしまっていたようで


机に突っ伏したまま動かないシュガヒョンとソファーで死んだように眠るジョングクを視界に収める。


あの子は一体いつまで寝れるんだ…?




「このキンパ作っておくから、朝ごはんにみんなで食べてよ。僕はそろそろ仕事に行かなきゃだからさ!」


そう言い残してスーツ姿のジンヒョンは、颯爽と仕事に向かっていった。


今日はシュガ ヒョンもジョングガもおやすみで、特に誰かを起こさなくていいことに少し安心する。



『でもAと僕は仕事があるんだよなぁ〜』



今日この時間に起きれた事の理由は仕事。



そして午後には大学に行かなければならない。


ブツブツと小言をもらしながら、とりあえず水を一杯飲もうと台所へ入る。




ガチャ



リビングに面しているシュガ ヒョンの部屋の扉が開いた。


「……おはようございま〜す」



出てきたのは、まだ眠たそうにしているジミナ。



『おはよ』



そう挨拶するとジミナがふとあくびまじりに話してきた。


「昨日、Aが寝言で日本語みたいなことボソボソ言ってて、ちょっと途中で起きちゃったんですよね〜」


『そうなんだ?なんて言ってたの?』


「タスケテ」



一瞬、喉に水が通らなくなった。









はじめて君に会った時から
君はどこか儚くて、つかめないところがあった。



キャラクターでもなんでもなくてそれは
Aの真の姿なの?



僕らはまだ君を全然分かれてないみたいだね。

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設定タグ:防弾少年団 , BTS , シュガ   
作品ジャンル:恋愛
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ユンギ推し - できればユンギ落ちがいいです!わがままごめんなさい! (2019年11月5日 22時) (レス) id: e512c5d2f6 (このIDを非表示/違反報告)
ポン(プロフ) - ハナさん» ハナさんありがとうございます!頑張って完結させるので応援よろしくお願いします!^ ^ (2018年11月14日 9時) (レス) id: 994e920d2e (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - とても面白いです!!これからも頑張って下さい! (2018年11月11日 23時) (レス) id: d43ec7aa19 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為なので。最初に編集画面の注意事項をちゃんと読まれましたか?そこら辺をちゃんと読み、ルールを理解の上作品を作るようにして下さい (2018年11月10日 23時) (レス) id: 860a58c456 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポン | 作成日時:2018年11月9日 22時

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