バンタン街のあの子《起》

18.飲み会 YG ページ19

【side ユンギ】



家に帰ると、台所からいい匂いがしてきた


ホットクと………ジャジャ麺だ。





「やぁ、ユンギ！おかえり！」



エプロンをしたジンヒョンが台所から顔を出した




と思ったら




後ろから




「ヒョン！お疲れ様です！」




ジミナがひょっこりと顔を出した。





・




JM「久しぶりにみんなで集まりますね〜！
そのお隣に引っ越してきた女の子に感謝ですね！」




『ついこの前だってジミナとジョングク、うちに飲みに来たじゃないか』




JM「でも4人だけだったじゃないですか〜
やっぱりみんなで揃って飲むのが楽しいです！」




『飲みすぎるなよ』




JM「今日の自主練、沢山頑張ったから、明日は17:00-個人レッスンだけなので、今日は呑み明かしましょう！笑」




JN「……明日普通に仕事だけど？」




JM「知りません。笑」




・




ピーンポーン



ベルがなるとそこにはジョングクとテヒョンとホソクが立っていた。




それぞれ仕事を終えて一旦家に帰ってきたようで



リラックス出来る服装だった。




あー、今日みんな泊まっていく気マンマンだわこれ。笑





TH「お邪魔しまーす！ヒョン僕は疲れましたーーー！なので明日はお店をおやすみにしてきましたーー！」





本当にテヒョナはサラッとすごいことするから恐ろしい。
どうしてあの店はうまく経営がまわっているのか謎すぎる。






JK「本当にこんなにタイミング合うことあります！？笑
ちょうど明日は休みだったんですよ〜！
あー、嬉しい〜今日はいい日ですね！笑」





うちの黄金マンネは………
最近お酒を飲めるようになったおかげで
よくうちにくるから全然久しぶり感ないわ…笑







JH「アニョハセヨ！ジンヒョンシュガヒョン！
これうちのスーパーから持ってきたんで、今日は全部開けちゃってください！！」




やぁー、さすがジェイホーーープ笑
沢山のお酒を持ってきてくれたおかげで、今日はみんな泊まりが確定したじゃないか。←






3人を迎え入れてリビングに戻ると





俺達の家は一気に賑わいをみせている。




あとは、ナムジュンとその新しい隣人の子だけだな、、、




・



もともと人見知りならこともあって
このメンツの中でしか飲まないけど



なんだかんだで



毎回楽しみだったりする飲み会。







新しい隣人のお祝いとはいえ、


やっぱり俺はこいつらとずっと一緒にいるのが





一番安心するんだ。

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