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11.エスパー HS ページ11

【side ホソク】


店員「ホソクさん。そろそろキムチ詰め放題の準備しませんか?」


ジンヒョンと一緒にジョングキとその可愛らしい女の子のことを見ていると後ろから声をかけられた。


『おぉ、今行く!

ジンヒョン、僕そろそろ行かなきゃなんで、どうぞごゆっくり〜』


ジンヒョンに視線をやってその場を立ち去る



その時にもう一度、ジョングキと女の子の方に目を向けると、
なんだかとても親しげに話していて

さっきジンヒョンが言ってた魅力がいっぱいの彼女の一片を見た気がした。


だってジョングキがあんなに楽しそうに女の子と話してるところあんまり見たことがないから、、、






時刻は10:30

開店から30分後に予定していた、キムチの詰め放題が始まる



カランコロンカランコロン


ベルをならして大きな声で店内に呼びかける



『キムチ〜キムチの詰め放題は、いかがー??』



お店のなかの視線が一気に集まる。



その中にジンヒョンとさっきの女の子の姿を捉える。



ジョングキは業務に戻ったみたいで見当たらない。




女の子がこちらに向かってきた。




「キムチの袋を一つください」



『はい、どうぞ!』



笑顔で袋を渡す。



さっきのジンヒョンの話を思い出す



『君、日本から来たんだってね!
この街の雰囲気はどう??』



サラッと世間話をするように話しかけたが

その途端彼女の顔が強張った






「………えっ……」



2人の間に妙な沈黙が流れる



「やぁ!!ホソギ!!お前はパボか!!」



彼女の後ろからジンヒョンが顔を出しながら声をかけてきた



ジンヒョンの顔をみてホッとした顔を見せた彼女



「ジンさん……」


「ごめん、うちのホソクがパボで……笑
あー、どっから話せばいいんだ……。」



あ、なんか、僕やらかしたね。笑

たしかにいきなりすぎたか……笑



「さっきA、ジョングキと一緒にいたでしょ??

その時に僕とホソクは一緒にいて、君が隣に越してきたことを話していたんだ
だから、ホソクは君のことをさっき知ってたってわけ!」



ジンヒョンの説明に納得した様子の彼女


そしてさらっと呼び捨てで呼んでいるジンヒョンさすが笑



説明を聞いた彼女は、ホッとした表情を見せた後にふんわりと優しい笑顔を見せてこう言った





「エスパーかと思った笑」









僕が、



君の本当のエスパーになれてたら良かったのに




そう思わずにはいられない出来事が起きたのは



もう少し後のこと

12.東京 NJ→←10.憧れ JG



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作品ジャンル:恋愛
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ユンギ推し - できればユンギ落ちがいいです!わがままごめんなさい! (2019年11月5日 22時) (レス) id: e512c5d2f6 (このIDを非表示/違反報告)
ポン(プロフ) - ハナさん» ハナさんありがとうございます!頑張って完結させるので応援よろしくお願いします!^ ^ (2018年11月14日 9時) (レス) id: 994e920d2e (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - とても面白いです!!これからも頑張って下さい! (2018年11月11日 23時) (レス) id: d43ec7aa19 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為なので。最初に編集画面の注意事項をちゃんと読まれましたか?そこら辺をちゃんと読み、ルールを理解の上作品を作るようにして下さい (2018年11月10日 23時) (レス) id: 860a58c456 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポン | 作成日時:2018年11月9日 22時

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