間宮さんは女の子でした。【宮侑】 (ページ40)

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約1年前

夏夢「はぁ？今なんて言った？」

『やからー、稲荷崎高校受験するいうてんねん。』

侑を倒すと決めてから、うちはすぐに
夏夢に話した。

夏夢「いやいやいや、いや、まって、問題ありすぎちゃう？とりあえず、第一男子校やろ？いくら腹立ったとはいえ、しかも、ハンドやめてバレー？あんた、どんだけ推薦きてるとおもってるん？」

『夏夢の言いたいこともわかるけど、もー決めた。』

夏夢「んー。まぁーAが決めたならもー何も言わんけど、あたしも寂しなるわ。ずっと初めた時から一緒にしてたからさ。」

相変わらず、正論言われるけど結局は、
強制しんと、うちの意見を優先してくれる。

『うちも、ちょっと寂しい。また、どっかで一緒にしよな！』

夏夢「何当たり前のこと言ってるん。当然やん。てか、まだ部活終わってへんし。」

『今年も優勝するで。』

夏夢「うちとAやったら、最強やから余裕やわ。」

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ほんの1年前の会話やのに、だいぶん前に思えるわ。

そして、翌日。