間宮さんは女の子でした。【宮侑】 (ページ35)

今日:3 hit、昨日:41 hit、合計:15,337 hit

34 ページ35

侑

人はびっくりするような出来事に遭遇すると、
声はもちろん、身動きもできひんって聞いたことがある。

今

まさにその状態

Aを湯船からあげようとお湯から上げたところ、

胸に膨らみがある。

理解できひん状況に
視野が狭まる。

数秒経って元の状態に戻した。

、、、、、、、、、。

いや、
いやいやいやいやいや。

俺の妄想やばすぎやろ。

一息つきもう一度Aを湯船からあげようとした。

、、、、、、、、。

違う。
これは、妄想やない現実や。

Aには、おっpa
いや、Aは女の子や。

なんで女の子やのに

その時ふと脳内によぎった。

"いや、オレもバレー部入るねん。お前倒したくてわざわざ来たからそこだけは譲らん"

俺のため？
はぁ、いや、流石に他にも理由あるやろ。

と、とりあえずA風呂からあげたらな。

両目を閉じ、探り探りAを抱き抱える。

見たらあかん。
絶対見たらあかん。

そう思いながらも、自分の葛藤に負け
チラリと、片目をうすーく開けた。

ああああああ。
見たらあかんいうたやろ。なんでみてんねん俺！！

そっと近くのバスタオルをかける。

Aをお風呂からあげ、そっとベットに寝かせる。

頬を手の甲でそっと撫でる。

なんでお前はそんなに倒れんねん。
心配なるやろ。

あれ、俺ってAになにした、、、。

--------------------------------------

〔てかお前、こんな華奢な身体で何ができるねん。〕

って胸筋触ってしもた胸筋やなくて、、、//////

あの風呂の時も、、、、。

ほてっててかわいかった、、、。

あれ、俺見られてへん？

待て待て待て待て、俺って確かチューしたよな。
え、なんか色々やらかしすぎえる。

俺やらかしすぎてやばいやん。

でも今は女の子なんか確認したい。

「A。A」