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体育館で、とおるみつけ自然に頬が上がる。
とおるも見つけてくれたのかこちらをみて手を振る。
手を振ろうとした瞬間、隣から歓喜がわく!
女1「きゃー!!!!及川さんが私に手を振ってくれた!」
女2「いや、私でしょ!」
これはやばい。絶対とおるこっち手ふってこんといてや。
ファンの子達の目線が絶対いたなるやつやから。
そう思い、すっと手を引っ込めた。
それから、及川のアピールに反応したくてもできず、
微笑むのが精一杯だった。
試合が終わりAは、及川に指定されたカフェで
キャラメルラテを飲み、ガラス越しに外をみる。
まだかな。
もーすぐかな。
そんなことを思いながら机に顔を伏せる。
はぁーーーーーー。
かっこよかった。
ほんまにかっこよかった。
なにあれ。あんな人がうちの彼氏とかうち贅沢すぎやろ。
トントン
左肩をたたかれ、顔を上る。
及川「おまたせ!」
ドキ
整った顔が目の前に現れる。
『お疲れ様!』
及川「来てくれて本当にありがとう〜!」
『めっちゃかっこよかった!』
及川「負けちゃったけどね。」
『そんなん関係なくかっこよかったし、やっぱ上手やわ。』
及川「ありがとうね。そういや
侑くんだっけとどーなの?ほんと、Aちゃんが男子校に行くって言ったときびっくりしたもんね。正直いまでも心配。」
『ほんまに侑っていったらさ!!、、、、、』
今まであったことを話した。
及川「ふぅ〜ん。なるほどね〜。てか、お風呂一緒に入っちゃったの?」
『違うよ!急にはいってきて、すぐ追い返した!』
及川「なんか、焼けちゃうんだけど。」
『何もないよ!逆に怒ってたし!』
急に頬に手を添えられ
及川「今日うち泊まっていくでしょ?」
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た - な (4月29日 11時) (レス) id: e955b141f5 (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - ベーコンレタス! (2月29日 13時) (レス) @page19 id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ポンタ | 作成日時:2024年2月20日 15時