間宮さんは女の子でした。【宮侑】 (ページ15)

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あかん。
身体重すぎる。

身体がしんどいにも関わらず、付き合ってもない男にあまり体を触らせるのもどうかとおもいはじめて
うちは、侑にマッサージを断り続けて、数十日がたったある日。

Aの身体は、悲鳴をあげていた。

ここ最近忙しいのもあって、家帰る時間すらない。

才能が開花してからと言うもの、
小3の時から週１回は絶対にマッサージをしていた。

身体に運動量が激しい分プラスそれをずばぬけてできてしまう分、疲労し、まるで何かに取り憑かれたかのように身体が重かった。

侑「A最近調子悪いんとちゃう？なんかタイミングも合わんし、ただでさえ背低いのに打点もえらい低なってるで」

『うっさいな。わかとるわ！』

侑「なにきれとんねん。わかっとんねやったら、早合わせーや。」

侑だけやない。
みんなに迷惑かけてる。
あかん。これはほんまやばい。
迷惑かけるぐらいやったら、
ちょっと１回休ませてもらって家帰った方がいいかもしれはん。
てか、こんな身体しんどなったん初めてや。
体うごか、、

ﾊﾞﾀﾝ！

侑「おい！Aどないしてん！A！返事せー！」

北「大丈夫か？治先生誰か呼んできて。」

治「はい！」

そのまま私の意識を失った。