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呼吸を整えてお風呂から出ると、侑はいなかった。
なんやねん。あの後やし恥ずかし過ぎて、でてくんのためらっとったのに、おらんやんか。
ガチャ!!
勢いよくドアがあく。
『わぁー!!!』
侑「わぁーー!なんや!そない大きな声急に出されたらびっくりするやろ!」
『きゅ、急にドア開けるからやろ!』
さっきの光景が頭の脳内に浮かぶ。
『っ!!////』
真っ赤な色が頬に滲み出る。
侑「なんや、急にそんな赤なり出して。」
『なんもないわ!お風呂上がりで暑いねん!お風呂上がったで!』
Aは、真っ赤な顔を隠すように立ち去り、
そのままベッドインした。
侑「あれ、今日は、お菓子食べへんの?」
『食べへん!寝る!』
しばらく枕に顔を埋め、
部屋に響く少しした物音すらも
Aの耳から全身の反応を刺激した。
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た - な (4月29日 11時) (レス) id: e955b141f5 (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - ベーコンレタス! (2月29日 13時) (レス) @page19 id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ポンタ | 作成日時:2024年2月20日 15時