６０ ページ10
.
コンコン
コンコン
ふ…ざわさ…
ふか…さん、起き……ますか？
入り……よ？
『……ん〜？』
女の子の声がする
「深澤さん、朝食食べます？」
肩を優しく揺らされる
俺の肩を揺らしていた手を反射で掴み軽く引っ張ると、ふわっと甘い匂いがした
いい匂い
手もスベスベ
その手を撫でて指を絡める
いい！めちゃくちゃフィットすんじゃん！
もうずっと触ってたい
はっ！
いかん！いかん！
俺には愛するなりたんがいるから！
このフィットする手の女の子もいいけど
辰哉はなりたんのものだから！
ごめんね！
『…ふにゃ、ごめんねぇ〜』
A「ふっ、深澤さん！起きてください！」
『…はえ？』
眩しい
もう朝か
ふと、左手が何かを握ってる感触がして目を開くと
誰かの手を握っていた
だれ？
その手の先を見上げると
『ひゃっ！なりたん！！！！』
おはよう、マイエンジェル
『ごごごごごごごごごめんね！！』
手！手握っちゃってた！
しかも恋人繋ぎ！！
大丈夫？俺、訴えられない？
A「ふふっ、おはようございます。朝食が来たので早く支度してくださいね。」
そういうと、なりたんは俺の部屋から出て行った
今のやばくない？同棲カップルみたいじゃん！！
この間のモーニングコールに続き、なりたんに直接起こしてもらえるとは
すっごい幸せなんだけど、それ以上に威力がすごいんだわ！
『まじ死んだかと思った。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1006人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sbxd8UqU4qFpYfI(プロフ) - 途中で投稿してしまいました。。もし続きがあるなら、ぜひぜひ読みたいです！他のお話も、読ませていただきます！ (2022年8月10日 19時) (
レス) id: ff744b84c3 (このIDを非表示/違反報告)
sbxd8UqU4qFpYfI(プロフ) - このお話、かなり面白くて読みながら何度も笑ってしまいました。 (2022年8月10日 19時) (レス) id: ff744b84c3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽん | 作成日時：2021年11月27日 20時
