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あ、美味しい蟹に気をよくして結局ビール3杯飲んじゃった



お腹いっぱいで眠くなってきたな〜




「じゃあ、そろそろお開きにしますか!」



お店から出ると雪が強く降っていた


これってもしかして吹雪なのか?



呼んでくれたタクシーに成田さんと一緒に乗り込む


部長さんが運転手さんに宿泊先の場所を伝えてくれた




「では、また明日よろしくお願いします!」


『はい、ありがとうございました。また明日よろしくお願いします。』


A「ありがとうございました。失礼します。」












A「深澤さん、着きましたよ。」



『ふえ?』



いい感じにほろ酔いになった俺はタクシーに乗ってすぐ寝てしまったらしい


気が付いたら宿泊先に着いていた


街から少し外れた場所にポツンとあるオシャレな洋館



A「すごーい!オシャレな所ですね!」


『そうだね。』




チェックインしようとカウンターに向かう




『すみません、今日宿泊する深澤と成田です。』


「はい、深澤様と成田様ですね。こちらにご記入お願いいたします。」



そう言って渡された紙は1枚のみ


ん?


ちょっと疑問に思いながら名前を書く



「こちらがお部屋の鍵です。」



って、渡された鍵が1つ



ん?




1つ?




『え、すみません。もう1つの部屋のは?』


「深澤様と成田様ですよね?ご予約いただいてるのは1部屋ですけど。」


A「えっ?」



何かの手違いとか?


でも雪乃会社の人が用意してくれたから文句は言えない



『もう1つ部屋空いてたりしますか?』


「すみません、本日はもう空いてる部屋がなくて。あ!でもこちらのスイートルームはベッドルームが2部屋あるので、2組様で泊まられたりする方もいらっしゃいます。」


『・・・・・・』


A「・・・・・・」


もう部屋も空いてないし、時間も遅いし、外も吹雪だし





A「とりあえず、部屋見てみますか?」

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sbxd8UqU4qFpYfI(プロフ) - 途中で投稿してしまいました。。もし続きがあるなら、ぜひぜひ読みたいです!他のお話も、読ませていただきます! (2022年8月10日 19時) (レス) id: ff744b84c3 (このIDを非表示/違反報告)
sbxd8UqU4qFpYfI(プロフ) - このお話、かなり面白くて読みながら何度も笑ってしまいました。 (2022年8月10日 19時) (レス) id: ff744b84c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽん | 作成日時:2021年11月27日 20時

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