color〜いろとりどり 2

story-90.小山side ページ42

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小山side.


加藤「今回のさ、ほとんど衣装はまっすーがやったけどどうだった？？」


小山「おれは、あの2着目の衣装が好きだった！会場の演出とも相まって。めちゃくちゃカラフルなとこと、白の差が良かったよね」



増田「あー、あれさ。ヒントくれた人がいたんだよねえ。色の三原色の話とか聞いて。
赤と青と黄色が色の三原色なんだけど、その話聞いて、エレベーター乗ったんだよね。
そしたらさ、演出とかも含めてぶわーってイメージわいて。」



まっすーが珍しく饒舌だ。


きっとその時のことを思い出してるんだろうね。


スパークリングワインをすっかり飲み干して、缶ビールを迎えにいく口元が楽しそうにゆるんでる。




加藤「あ！もしかして、めっちゃ興奮して俺の部屋に来た時の？？あの後の構成の打ち合わせめっちゃ盛り上がったよね。」



増田「あー、そうそう！」



加藤「まっすー興奮しすぎて、全部擬音でしか会話出来てなかったもんね(笑)」



小山「それをシゲちゃんが文字にしたパターンか(笑)」



加藤「そうそう(笑)イメージ湧き出るマシーンになったまっすー、超こわいから(笑)」

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