非公開のおひめさま【2】

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夕飯の時間になっても脇は食卓に並ばない。


銀｢なんで脇おらんと？？｣


ふ｢引きこもりデビューか｣


ま｢んな、余計太るっちゃん。｣


今日の夜ごはんは脇の好きなハンバーグだ。


『見てくる。先に食べてて〜』


、、、


『脇？？入るよ？？』


脇はベッドの上でうつぶせになっていて顔が見えない。


『わーきーーー、どうしたのーー。』



Aがベッドに飛び乗り脇に抱きついた。


脇｢俺、カッコ悪すぎやろ。｣


『どうして？？』


脇｢Aとチバが仲良くしてるの耐えらんなかった。あんなにすぐ心開いてたし。｣


枕から顔を上げた脇が頬をふくらませた



『わーーもう！なんだそれ！！そんなことないよ！！！』


(脇、、かわいすぎるwwwww)



抱きつく力を強めると脇が体を返してきた。


脇｢この体勢はあかんねww｣



『脇ぽよぽよ〜ねむくなってきた、、』



脇｢だめよだめよw ごはん食べるんでしょ？｣



『そうだった！！！今日はハンバーグよ？？』



脇｢やったぜーーーい！！｣



いつも特別に脇のハンバーグだけみんなより大きく作ってるのはまだ内緒。

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