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$19 ページ21

TL「これいいかもー！！」







思ったよりも







PO「この服試着してきてもいい？」







普通すぎて







「調子狂うなぁ笑」





TL「？Aどうかした？？」





「ううん笑」







ケパンに行ってまだ全然たってないけど





非現実が普通に起きすぎて





逆に私は元の普通さに違和感を覚える







PO「A服買わないのー？？
いいデザインばっかりだよこのお店！！」







両手いっぱいに服を持ったピオが目を輝かせて言う





服選びに慣れてないせいか、どれがいいとかが全くわからなくて





手にとっては戻すを繰り返してた私





確かにデザインはすごく好み







TL「ピオにコーディネートしてもらえば？」





「え？」







小物をたくさん持ったテイルが一言





コーディネートしてもらえるなら嬉しいけど、何から何まで申し訳ない感…





ちらっとピオを見ると……って、眩しいなおい







PO「テイル名案ですううう！！！」





TL「やめてー(^^)」







テイルの肩を持って揺さぶるピオ





と、さりげなく拒否るテイル





乗り気なんですねピオさん







PO「Aっコーディネートさせて！いい？？」





「ぴ…ピオがいいなら……笑お願いします笑」





PO「お願いされましたあああ！」







"いやぁーー！！"と奇声をあげたピオは光の速さで服を選んでいく





お客さんも店員さんも驚いてるからできればもっと落ち着いてほしい







PO「A！これ！！」







そう言って差し出された服





色の合わせ方から本当にセンスいいんだなぁなんて思う





試着室に連行された私はとりあえず渡された服を着た





黒のロングスカートみたいな……パンツ？？







「ピオーこんな感じー」





PO「あああっ！いいっ！！A似合ってるうう！！」





TL「モノトーン似合うねぇ(^^)」







そんな褒められると照れるよ







「ありがとう笑」





PO「店員さん！これも全部購入で！！」





「え」







即決…と言うかもう2人買ってるし





店員さんも涼しい顔で"お買い上げありがとうございまーす"じゃないよ





お互い慣れ過ぎ……

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