Focus 2

ブランチ ページ5

PK「ふったりっともー！
もうお昼だよーn…あああああ？！！？！！！」

「ん…何、うるさ………」


大きな声と共にキョンに無理やり体を起こされる

夜更かししたからまだ眠い……


「キョンどうしたのー…」

PK「どうしたのじゃないよー！！なんでAはミニョギヒョンと一緒に寝てるの？！！？！」


朝から目の前で大声ってすごい耳に響くんだねー

…じゃないか


「いやだってお布団敷く所ないから」

PK「それでも他に何か…対処法あるじゃあああん！！！」


私の両肩を掴みながら、大きな目をさらに開いて必死に言うキョン

キョン、必死すぎだよ


BB「何だよもううるせえな…」

「あ、オッパおはy…」

PK「ミニョギヒョオオオオオン！！！」


キョンに言葉遮られちゃった

それにしてもすごい怒りようだなぁ


BB「何だよキョン…朝からうるさいぞ」

PK「ヒョン何でAと一緒に寝てるの！！」

BB「しょうがないだろ部屋狭いんだから」


依然として私の肩を掴んだままのキョンが、ぐううって唸る

うーん…昨日ジフンとも一緒だったし

オッパだけ責められちゃかわいそう……


「キョン、私ジフンの時も一緒に寝かせてもらったよ？」

PK「はぁぁ？！」

BB「Aー、火に油だぞー笑」

「ええっ！うそっ？！」


また違う方向でヒートアップさせてしまったみたい…

恐る恐るキョンの顔を見てみると

眉間に深いシワが刻まれてた

あーこりゃ怒ってるぞ


PK「ジフナアアアア！！！」

ZC「キョンアうるせえぞ！テイリヒョン起きちまうだろうが！！」

PK「ミアネヨ！！！」


リビングの方からジホの怒号の後ろで小さく

'ネー？'って呑気な声が聞こえた

ジフナごめん

キョンはすごい顔のままドスドス部屋から出て行った


「…そう言えば何でキョンはあんなに怒ってたの？」

BB「Aはまだわかんなくていいよ笑」

「？うん」


男の人しかわからない気持ちー的なのかな


BB「俺もう少し寝るわー
Aまだ眠いだろ？ここでもう少し寝てていいぞ」


そう言いながら部屋を後にしようとするオッパ


「え？オッパどこいくの？」

BB「またキョンに起こされたらひとたまりもないからな笑
俺はジェヒョのベッド借りるよ」

「なんかごめん…汗」

BB「Aは全く悪くないよ笑
どっちかって言うと悪いのは92z笑」


'おやすみー'と言ってケラケラ笑いながらオッパが部屋の扉を閉める

静かになったオッパの部屋で

睡魔に負けた私は

広く感じるベッドで一人眠った

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