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狐と牛乳 ページ34

遠くで誰かに呼ばれてる気がする

でも体動かないや

あれ…光が見える……


ZC「…A……Aおきろおおおお!!」

「うおええええ?!!?」


び…びっくりした……

驚きで心臓がうるさいまま必死に状況を把握する

もう朝になってて、一緒に寝てたジフンは不在、からの目の前にいるのは呆れ顔のジホ

さっきは寝ぼけてて多分私はジホに叩き起こされて…


ZC「ぼーっとしてねぇで早く支度しろA!」

「え?何、どこか行くの?」

ZC「ああ?!Aお前マネヒョンから何も聞いてねぇのか?!」

「??」


マネさんからは何も言われてないけど…

首をかしげる私を見て、ジホは軽く整えた金髪頭をガシガシかいた


ZC「あーーーーもうそれは後で説明するからとりあえず準備すんぞ!Aは先に顔洗ったりしてこい!!
お前荷物どれだ、俺の部屋にあるんだろ?俺が先にリビング置いとくから!」

「え?えっと……カメラと昨日持ってたリュック…!」


急に言われて、私は戸惑いながらも必要最低限のものをジホにお願いする

返事をしてすぐにジホは部屋を出た

なんか、嵐みたい…

とりあえず急がなきゃ…!

私は急いで洗面所に行って洗顔と歯磨きを済ませる


TI「あ、Aちゃんおはよー(^^)」


洗面所を出ると、牛乳の入ったコップを片手にニコニコしてるテイリオッパがいた


「テイリオッパおはよう!…ってそんなにのんびりしてて平気なの?!」

TI「僕は平気なんだー(^^)」

「そ…そうなの??」


僕"は"ってことはオッパだけ許されてるってことかな?

何でだろ?朝弱いのかな?


TI「そうだそうだAちゃん、初日ファイティンっ(^^)」

「???あ、ありがとう……!!」


何だかわからないけど応援された笑

本当に今日何があるんだろ……?


ZC「Aーーー!!!!!早くこいーー!!!」

TI「ほらジホが怒ってるから行っておいでー(^^)」

「うん!オッパありがとう、行ってきます!!!」


ジホの催促に急いでリビングの荷物をとって玄関に向かう

'遅いっ!'って言われながら軽く小突かれた程度で、ジホはあまり怒ってなかったからよかった笑

ジホと一緒に宿舎の前に止められたマネさんの車に乗る


ZC「マネヒョンAに何も説明してねえの?!おかげで俺今日大変だったんだけど?!!?」


乗って早々ジホの抗議が始まったのは言うまでもないよね笑

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作品ジャンル:恋愛
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R(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます! (2017年4月1日 20時) (レス) id: 2a775d9099 (このIDを非表示/違反報告)
toto(プロフ) - 楽しませていただいてます!応援してます(о´∀`о) (2017年4月1日 16時) (レス) id: aef32fdf46 (このIDを非表示/違反報告)
らな(プロフ) - 面白いです(^^)続きってます!!! (2017年3月31日 23時) (レス) id: 20d6271c1a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たんぷん | 作成日時:2017年3月7日 23時

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