@つけてんの？笑 ページ10
今日も午前中に学校は終わった。
何処にも寄らず
真っ直ぐ帰ることに。
.
A「……」
忠「……」
私の前に歩いている大倉さん。
ふっと後ろを振り返って
忠「つけてんの？笑」
A「誤解ですよ‼///」
あははっと、凄く爆笑する。
ちょっと周りからの
視線が痛い。
.
A「..追い抜かせてもらいます///」
忠「だーめ^^」
彼の長い足で、道は塞がれるばかり。
大倉さん…
こんなに笑う人だったんだ。
諦めて、3m後ろを歩こうとしたけど
大倉さんに腕を掴まれ
「隣に歩かせたる」って
上から言われた。
.
A「..喜んだふりをしてあげる//」
だから言い返した。
全然、そこには
触れてもらえなかったけどね。
.
凄い身長差の私たち。
他愛ない話をしながら
お互いの家の近くまで着いた。
やっと家に到着〜。
と、思ったら
.
私の隣の隣の隣の家の方の番犬。
いかつい顔して
可愛らしさがない。
それに、幼い頃犬に噛まれて
犬恐怖症なのだ。
.
忠「犬怖いん？笑」
A「起きちゃうから静かに〜」
ﾋﾟｸｯ
犬「ﾊﾞｳﾊﾞｳﾊﾞｳﾊﾞｳ‼」
A「きゃあぁぁ…‼」
目を覚ましてしまった。
突然吠えだし
驚いて、大倉さんの
腕にしがみついてしまって。
私ったら、なんてこと//
.
A「ご、ごめんなさい///」
忠「……っ」
その時の、大倉さんは
咄嗟に掴んでいた
右腕を痛そうにしていた。
A「え？..え？そんなに力強かった⁈本当にごめんなさい‼」
忠「んーん、大丈夫^^全然痛くないわ((笑」
.
それから、ビビリながら
歩く私の背中を
自宅まで押してくれた。
忠「ほな、また明日」
A「..うん、バイバイ..」
.
腕の痛み、どうしたんだろ…？
凄く辛そうだった表情に
ずっと頭の中に
焼き付いていた。
.
なんか家に入りづらくて
隣の大倉さん家を見る。
.
なんだろう。
いつの間にか
大倉さんは
"気になる存在"になっていた。
A「…え⁈何でこんな所に来るのよ‼」
突然、現れた
超スーパーってくらいの
柄の悪い集団が
こちらに向かって来る。
恐怖でその場にしゃがみ
息を潜めた。
.
A「…えぇ？」
本当に驚いた。
だってその集団は
紛れもなく
.
.
大倉さん家に入っていった。
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∞まろ∞(プロフ) - ∞Maik∞さん» それみてみたいです。ﾜﾗ (2014年11月16日 23時) (
レス) id: f3000cd040 (このIDを非表示/違反報告)
∞Maik∞ - 本当に、私もビックリです! (2014年11月16日 23時) (レス) id: 7c5798ab56 (このIDを非表示/違反報告)
∞まろ∞(プロフ) - ∞Maik∞さん» そうなんですか！？決してパクリなどはしてません(>_<)！びっくりしました！ (2014年11月16日 16時) (レス) id: f3000cd040 (このIDを非表示/違反報告)
∞Maik∞ - そうなんですか!? すみません… まったく同じ作品を見たもので… 勘違いしてしまいました…。 (2014年11月16日 13時) (レス) id: 7c5798ab56 (このIDを非表示/違反報告)
∞まろ∞(プロフ) - ∞Maik∞さん» いいえ！やってないです！ (2014年11月16日 11時) (レス) id: f3000cd040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞まろ∞ | 作成日時：2013年8月10日 15時
