ハロウィン☆ナイト2 ページ35
「あっ、やっ...もぉ！」
さっきから何度こうやって
首を横に振ってるんだろう
一人裸になった私をうつ伏せにして
容赦なくチャンミンが
浮かせた腰に顔を埋めるから
もう繰り返しこうやって枕に押し付けた顔を
イヤイヤと横に振っている
「嘘ばっかり、気持ちイイクセに。
もう何度イッてる？」
「やっ...///」
「ほらまた」
意地悪な声を上げた彼が
再び伸ばした舌でそこを侵した
「ホント、やらしー格好」
「そんなっ...
だってチャンミンが...ッ！」
「そうだよ？
だって今夜Aさんは猫だから(笑)」
ちゅっ、と内股に唇を当てたチャンミンが
背中にキスを落としながら上がってきて
指先で猫耳を弾いた
「だから今夜は...」
「え...」
「猫みたいに愛してあげる」
器用にシャツを脱ぎながら
耳元でそんな囁き
猫、みたいに...？
「あっ...！」
ふいに胸をムニュッと掴まれ腰が揺れる
「クッ...(笑)
我慢できないんだ」
「違っ...！」
だってチャンミンがそんな事するから...
胸を掴んで離さない左手と
耳から項へ、時折甘噛みしながら移動する唇に
勝手に腰が動いて止まらない
「もうココ
限界なんじゃない...ほら？」
右手を下へ伸ばしたチャンミンがそう言って
一旦体を離した
その直後、彼が裸になる音が聞こえて
すぐに熱い手で腰を掴まれると
「あぁッ...！」
一気に身体が繋がった
「...ッ、すげぇヒクついてる
Aさんのナカ」
「...ッ///」
「やっぱり欲しかったんだ？」
もうここまで来ると違うなんて言えなくて
「...うんッ！」
半泣き状態で枕に顔を埋めたまま頷いた
それを後ろから見下ろしたチャンミンと
視線が重なる
「その目、マジでヤバイ...
すげぇそそる」
その顔がゆっくり近付いてきた
「ねぇ...」
枕の横で重なる両手
「もっと啼かせてイイ...？」
.
その夜
まるで猫のようにチャンミンは私を抱いた
押し付けられたベッドの上
逃げられない私を繰り返し啼かせて
あまりの激しさに
「ねぇコレ
やっぱり買って返さないとね」
猫耳の片耳が無惨に折れ曲がっちゃったくらい
「俺は最初からそのつもりだったけど？」
妹の学祭で使うって言って借りたから
同じ物を探さないと
「でもコレはコレで可愛いから...」
「ん？」
「はい(笑)」
ニッコリ笑ったチャンミンに
再び猫耳をつけられて
「あっ...///」
もう一度ベッドに沈められた
☆おわり☆
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ami(プロフ) - おちゃめさん» おちゃめさん、私のお話で気分が上がるなら作者として嬉しい限りです！ありがとうございます。なかなか更新出来ず申し訳ないです。シリーズ化、二人の設定などは妄想済みですので書かせて頂きたいなとは思っています。リクエスト嬉しかったです(*^^*) (2021年5月10日 22時) (
レス) id: 0ddc4682c7 (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - りんさん» りんさん、お粗末様です(笑)こちらこそマイペース更新にも拘わらず、コメントまでありがとうございます。嬉しいです(*^^*) (2021年5月10日 22時) (レス) id: 0ddc4682c7 (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - momoさん» momoさん、わかります、いくつになってもトキメキたいですよねぇ〜。永遠の20代！(笑)変わらずお付き合い頂き嬉しいです。ありがとうございます。 (2021年5月10日 22時) (レス) id: 0ddc4682c7 (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - のこさん» のこさん、歯科医チャンミン！そうなんですよね...リアルの分まで裁きを受けさせたいのですが...←。納得のいく物が書けましたら更新しますね。いつもありがとうございます！ (2021年5月10日 22時) (レス) id: 0ddc4682c7 (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - パープルライオンさん» パープルライオンさん、こちらこそ久しぶりにも拘わらずお付き合い頂き、コメントまでありがとうございます(*^^*) (2021年5月10日 22時) (レス) id: 0ddc4682c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ami
| 作成日時：2016年12月26日 23時
