ジェラシー9 ページ9
「アッ...」
耳が弱い私
そのままエ ロ...ンと奥を舐められて
堪らず漏れた声に彼が言った
「...こんな風に
その声を聞いたのは何人いるんだろう、とか」
ちゅうっ...
「...ッ」
「こんな風に...
この首筋に吸い付いたのは誰が最初だろう、とか...」
彼がキスした首筋を親指でなぞった
「あの彼だって...」
「あの彼？」
「店で会っただろ？同級生の！あの彼」
私が誤魔化したのを根に持ってるのか
「同級生の」をやたら強調した
「考えてる事が駄々漏れって...
そんな事言わなくたって知ってんだよ、こっちは...」
彼が子供みたいに
唇を尖らせてブツブツ言うから
「...プッ(笑)」
思わず笑ってしまった
「...ふがっ！」
「笑うな！...ったく」
今度は鼻を摘まんで不貞腐れた
なんか...可愛い
「だから嫌だったんだ...」
「え...」
「一度出したら
こうやって女々しくなっても、止まらないだろ...ッ」
俯きがちに話す彼の耳は真っ赤で
「じゃあ、あの時チャンミンは・・・」
グイッ...！
「...妬いたに決まってるッ」
その顔を見られるのが恥ずかしかったのか
私をその腕にきつく抱き寄せ、そう言った
「俺はAさんが思ってるよりずっと...Aさんが好き。多分、知ったら...引くくらい」
...チャンミン
彼も私と同じ様に
過去の恋人に妬いてくれていた
その上引くくらい好きって...
「...ッチャンミン！」
溢れそうな想いに掻き立てられて
彼の背中に思いきりしがみついた
.
「ンッ、はぁ...気持ちぃ...」
「ん...」
その夜はベッドでノーマルに繋がって
そのまま何度か私をイかせると
...あ
ようやく彼の腰つきが変わった
来る...
案の定、彼が私の頭を両手で抱えて
自分の為に動き出した
最初はおでこを重て
深く、ゆっくり...
「...ンッ」
その内目の前の唇を奪って
ひたすら荒々しく
「...あ、ンッ！」
その唇が外れると漏れるのは
彼に啼かされる私の声と
激しい彼の息遣い
「はぁはぁ...ッA！」
最後は掠れた声で私の名前を呼んで
汗ばむ身体をぐったり...
私に預けた
例え抱き方が同じでも
もう気にしない
付き合う前は
ニコリともしない無愛想な人だった
でも今は...
笑ったり拗ねたり
真っ赤になって恥ずかしがったり、不貞腐れたり
色んな顔を見せてくれるから...
だからもう気にしない
「好きだよ、チャンミン...(笑)」
「ん、俺も...(笑)」
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ami(プロフ) - 14Bonさん» 14Bonさん、こんにちは(*^^*)嬉しいお言葉をありがとうございます！キュンとして頂けるようなお話を描くのが目標ですのでそう言って頂けて嬉しいです！秘恋の続編も妄想MAXで頑張りますね！ (2016年12月28日 16時) (
レス) id: 6ea46f445a (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - ここあさん» ここあさん、お忙しかったんですね。体調には十分お気をつけ下さいね。チャンミンの可愛い嫉妬、拾って頂けて嬉しいです。自分だって過去に...でもそんなところが愛おしいです。次回先生の恋チャンミンもまた一緒に楽しんで下さいね。 (2016年12月28日 16時) (レス) id: 6ea46f445a (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、お待たせ致しました！待望のチャミ先生です！(笑)今回も皆様がキュンとなるようなチャミ先生を描けるよう頑張ります！一緒に楽しんで下さいね。 (2016年12月28日 15時) (レス) id: 6ea46f445a (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - あいらさん» あいらさん、こちらこそいつもありがとうございます(*^^*)秘恋チャンミン、アンケートでもぶっちぎりの一位だったので、ちょっとドキドキしてます。楽しいお話になればいいのですが。また一緒に楽しんで下さいね。 (2016年12月28日 15時) (レス) id: 6ea46f445a (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - sayoさん» sayoさん、ありがとうございます(*^^*)早速立ち上げましたので、これからまた一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです！ (2016年12月28日 15時) (レス) id: 6ea46f445a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ami
| 作成日時：2016年12月7日 9時
