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二人の蒼い部屋2 ページ7
アイツと肌を重ねるのは
アイツの誕生日以来
私を腕に抱き抱え
キスをしながら
器用にスーツを脱がせたアイツは
白シャツ一枚になった私を
ゆっくりベッドに沈めた
チャンミン...
久しぶりで
ドキドキする
私の髪を優しく撫でながら
愛しそうに私を見下ろすアイツの顔も
この部屋と同じように
綺麗な蒼に染まっている
チャンミン、キレイ...
するとちゅっと鼻の頭にキスを落としたアイツが
静かに口を開いた
「Aさん、キレイ...」
アイツも私と同じように感じている事が
すごく嬉しかった
だから
「チャンミンも、キレイ...」
そう言って
アイツの綺麗な顔を両手で包んだ
それを聞いて
右目を細め幸せそうに微笑むアイツに
再び胸がキュッとなる
「Aさん、大好き...」
少しだけ顔を傾けたアイツの顔が
ゆっくり近づき
アイツと二人
同じ蒼い
目を閉じると
蕩けるようなアイツのキスが
始まった
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作者名：ami
| 作成日時：2014年2月1日 23時
