かわいいアイツ ☆Changmin☆ 可愛い彼は大学生 (ページ13)

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キラキラと眩しすぎてページ13

「チャンミンなら
この大学でも余裕だね(笑)」

中学生の時

付き合っていたレイにそう言われ

レイの事が大好きだった僕は

いつの間にか

レイが何気なく言った大学に入学する事が

ひとつの目標になっていた

それはレイと別れたからといって

変わる事はなく

就職を目指すAさんと

別々の道を歩む事になるからといって

変わる事はなかった

だけど

「おはよう(笑)」

「あっ、おはようユカ(笑)」

「おーすっ」

「あっ、お前昨日・・・」

知ってる顔がほとんどいない

大学までの道のりを歩いていると

「お！チャンミン、はよー」

隼人や大介

そして何より

「おはよう、チャンミン(笑)」

ついこの間まで、当たり前のように

Aさんと過ごしていた高校生活が

キラキラと眩しすぎて

ホントに、ほんの少しだけ

自分が選んだ道を

後悔しそうになる

だから

「大丈夫、すぐ慣れるよ。
それに友達だってすぐだよ、すぐっ！」

「そうですかねぇ...」

「うん、大丈夫だよ(笑)」

僕に優しく微笑んだAさんの顔を思い出し

一人、目標にしていた大学の門を潜った