かわいいアイツ ☆Changmin☆ 可愛い彼は大学生 (ページ11)

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深夜のケータイページ11

アイツの胸に

小さく灯った不安など知る由もない私は

お風呂上がり、自分の部屋で

さっきまで一緒にいたアイツの事を

思い出していた

それにしても

今日のチャンミンはちょっと...

「・・・・」

いくら久しぶりだったからって

あんな何回も

何回・・・

「A、もっと...」

カァッ...///

突然脳裏に甦ったアイツの色っぽい声に

お風呂あがりの火照った頬を

バカみたいに更に熱くしていたら

RRRRR...

ベッドの上に置いてあったケータイが鳴った

こんな時間に誰だろう

届いたメールを確認する

「どれどれ...？」

同じ新入社員のあやからだった

-A、今度の水曜日休みだったよね？
私もだから買い物いかない？-

入社したその日に仲良くなったあや

はっきりものを言う

ちょっと辛口な、でもとても可愛い子

話も合うし、楽しそうだから

-行く、行く～♪-

速攻でメールを返信した

RRRRR...

すると今度は

アイツからメールがきた

-Aさん、まだ起きてますか？-

-起きてるよ-

RRRRR...！

返信するや否や

すぐに鳴り響くケータイ

確認するまでもなく

アイツからの着信だった