コムドット？

02 ゆうたside ページ2

ゆうたside


今日は夜からの撮影で日中はオフ
久々に古着屋めぐりしようと思い街に繰り出している
今日は気に入ったパンツが手に入ればいいな〜



ファンA「ねぇあれコムドットのゆうたじゃない？？」
ファンB「え、ほんとじゃん！写真撮ってもらお！」


あ〜見つかっちゃったか〜、まだ距離はある、、、全然写真くらいいいんだけど、せっかくのオフだし、周りに迷惑かけちゃうしなぁ

そう思った時、既に路地裏に逃げ込んでいた。


ファンA「あれ？？見失っちゃった〜！悔しい！」

ゆうた「ふぅ〜、申し訳ないけど今日は休ませてくれ笑」


咄嗟に逃げ込んだのはいいけど、どこだろうここ

あたりを見渡していると見たことない古着屋さん


ゆうた「こんな路地裏に？雰囲気あるな〜」

そりゃもちろんこんな所にある古着屋なんて気になるし入るしかない
「いらっしゃいませ〜」と奥の方で女性声が聞こえた

店内を見渡すと品揃えが豊富で値段も安いものから高いものまでオールジャンル揃っていた

(これは穴場だ、、、ラッキー！！)

奥まで進むとさっき挨拶していた女性が何やら手を伸ばして苦戦している

(上の棚のもの取ろうとしてめっちゃ頑張ってる、、笑)


ゆうた「これですか？どうぞ」


ファンかも？とか気にせず無意識に取ってあげていた
申し訳なさそうに謝ってくる。俺の顔を見ても何も反応しない様子を見ると、ファンじゃないって分かる。

この場所に気兼ねなく通えると思うと結構嬉しくて上機嫌だった
通うからには、棚に届かなかったお姉さんとも仲良くなりたくて会話を続けた


ゆうた「お姉さんのおすすめとかってありますか？」


そうするとおすすめのパンツを持ちながら熱く提案をされた
一見、物静かそうな綺麗な人だからびっくりした
でもそんな姿がなんだか可愛くてすぐ買うことに決めた
実際にパンツもドストライクだったしね？

今日の目的だったパンツも手に入ったし、
通いたいお店も開拓できた満足な1日だった。


(可愛かったな〜、、パンツもちゃっかりお揃いだし)


なんて思いながら事務所に向かった




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