振り返ればそこに君がいた

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健人「すいません。俺の不注意です。」

Aまま「大したことないみたいだから。みんなありがとうさきにかえっていいわよ。｣


風磨「すいませんお先に失礼します」

健人「大丈夫だろ。明日になったら普通にくるだろ」

しかし次の日も


また次の日もAはレッスンに来なかった



そしてある日_________



マネージャー「突然だけどAのデビューはなくなったから。デビューは5人でそれと、Aは休業したから。｣


風磨「はぁ？なんでですか？」

健人「おちつけ」

風磨「だって！おかしいだろ！突然……勝利お前なんか聞いてないのかよ｣

勝利「……なんにも……」

風磨「あんなに……喜んでたのに……なんで」

健人「電話も出ないな……帰りにおれ家よってみる」

勝利「おれもいく！」

聡「ぼくも！」

マリウス「ぼくも！」

健人「お前らはだめ。ちっちゃい子は先におうちに帰りなさい。菊池はどうする？｣

風磨「俺は……いかない……」




デビューが決まったのにそれを

投げ出したアイツへの苛立ちからかおれは

家へ行くのを断った


デビュー日まであと10日

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