〇時透無一郎 ページ6
_____誘惑
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『無一郎…ぎゅーして…』
「…どうしたのA?珍しいね」
そう言いながら私のことを抱きしめてくれる
そんな彼の事が私は大好きだ
『…ねぇ、もっと恋人っぽいことしたい』
なんだか今日はすごく甘えたい気分だ
無一郎といるととても落ち着くから彼と一緒にいる時間がすごく好きだ
「…なにそれ、僕のこと誘ってんの?」
『たぶん、誘ってるかも』
「後で…後悔しても知らないから」
『無一郎ならいいよ』
そう言うと無一郎は優しくわたしを押し倒した
ああは言ったけど正直すごくドキドキしている
無一郎から触れられている場所に熱が集まる
耳、鼻、首など身体の色々な所に口付けを落とされる
無一郎の顔や呼吸など、一つ一つが色っぽいから
段々鼓動が速くなってくる
「…っA、っはぁ…好きだよ」
『っ私は…もっと好きっ』
そう言うと、口の中に無一郎の舌が入ってきた
静かな部屋に水の音が響く
頭がボーッとして何も考えられない
しばらくしてキスが止まり唇を離すと2人の間に銀色の糸が一筋引き、朦朧とした目で見つめあっていた
「…ふふっ、Aは本当に可愛いね、
キスしただけなのにそんな顔しちゃって…」
「…これ以上のことしたら…どうなるんだろうね」
そう言い、彼は妖しく笑った__________
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作者名:めろんぱん | 作成日時:2020年3月18日 1時