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#6 ページ6

玲於side




俺が教室で眠そうにしてると
横からAとその親友のナナ…?
だっけな。そんな感じの名前の奴がクリパの話で盛り上がってるのが聞こえる。



クリパって二人で?



それとも男も来るのか?




そんなことを考えてたら友人の(友人)が来た。

[おはよ]


カイトがいう。
カイトはスポーツもできる。勉強もできる。
周りからの支持もある。でもチャラい。
まあ一言で言うと人気者ってやつだ。

『おはよ』

と、あいつらを気にかけながら言う。


そしたらカイト。なんて言ったと思う?




[お前俺と話してんだからこっち見て話せ…
ってお前!なにずっとナナちゃんのこと
見てんだよ!!…まあかわいいし美人だし
頭いいし…もしかして好きなの??]


なんて聞いてくる。
どうやらカイトはナナが好きらしい。


『は?何言ってんの。
そんなんじゃないし。』

[え!?あ!!ほんと?!!
よかったぁぁあああああ]


だいたい、ナナ?だっけな。
そいつの名前すらも覚えてなかったんだよ。
俺が好きなのはAだけ。




過去も今もずーっと。

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設定タグ:佐野玲於 , GENERATIONS , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ポポポ | 作成日時:2018年1月5日 1時

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