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Aside
やばい、、終わったよってRine入れて楽しみすぎて
ピンヒール履いてるのに走ったら案の定捻挫…
最悪。
自分の右足首を見るとくるぶしの上あたりが
青紫に変色してる。結構いったな。。
てかここで止まってるわけに行かないじゃん
早く行かなきゃ!!
って思ってるのに足がちゃんと動いてくれない。
ヒール部分は細くて15cmくらいあるいつもより高め。なれない高めのピンヒールは私の足に引きづられる。
なんで今日に限って…
玲於待たせてるのわかってるのに。
でも心配かけるにわけ行かないし
頑張って歩こう。
A 「玲於っ!お待たせ!」
いつもの笑顔。そしてお得意のポーカーフェイス。
玲於 「おっそ。」
A 「ちょっと片付けに手こずってて汗」
玲於 「ふーん。あんま働きすぎんなよ?」
A 「大丈夫だよ、好きでやってるんだもん」
玲於 「ならいいけど。つーかメシまだ?」
A 「うん、朝からなんも食べてない」
玲於 「よく生きてけるな。じゃあ飯いこ」
助かった…
事務所から20分くらい歩いて、
私の右足が限界を迎えてる。
A 「うん、どこ行く?」
玲於 「焼肉。」
A 「肉好きだね〜笑」
そう言って連れてこられたのは…
なにここ。
すっごい高そうなんですけど??
A 「…玲於?ここすごい高そうじゃん」
小声で話しかける私に玲於は
玲於 「うーん、まあそれなりに?」
A 「私そんな持ってないよ!」
私が走って逃げようとした時、私の腕を掴んで言った。
玲於 「ばかじゃねーの?俺いつまでもお前の幼馴染じゃねーし、立派な成人。奢るに決まってんじゃん?少しぐらいかっこつけさせろよ」
と、少し強引に奥の個室に連れていかれた。
やっぱ大人の男の人だ。。
それから、2時間以上お酒飲んで、話した。
仕事のこととか引っ越したあとの事とか。
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作者名:ポポポ | 作成日時:2018年1月5日 1時