【鬼滅の刃】元・怪盗は運命を盗むようで

運命が３つ ページ4

此処何処？

・・・冷気。

嫌な予感がする。

急いで冷気のした方へ向かおう。

「またか」

見覚えのある髪色。

だとすると対峙しているあの綺麗な女性がカナエさんということになる。

見た目からしてそうだし。

原作壊しちゃうけど助けよう！

「再びストーップ」

「「！？」」

「あれ？

君は...」

「どうもお久しぶりですね童磨殿。

今からカナエ様の運命を盗ませていただきます。」

「えー？今度はそういうわけには行かないなぁ。」

ー血鬼術 散り蓮g「スタコラサッサ！！」

私はカナエさんの手を引いて全力で逃げた。

あ、琴葉さんも一緒だよ！

そしてカナエさんまだ怪我してないっぽいな！

「拝啓童磨殿、予告通り胡蝶カナエ様の運命、盗ませていただきましたよ！

ワーハッハッハ！」

今回は気分で高笑いもつけてみる←

「何かデジャヴ」

お？

あの向こうからやってくる美しいオーラは...？

「姉さん！！」

しのぶさん！！

美人さんだ！

あ、待って！

私今両手に花(美人2人)じゃん！

もう手洗えないや。

「其の人は誰？」

「珍しい洋服...」

「琴葉さんのことお願いします！」

蝶屋敷にいれば琴葉さんは伊之助と安全に再会できるもんね！

「美しき花々の皆様に神の御加護があらんことを」

【スッ】

「！？」

・・・しまった！！

癖で手の甲にキスしちゃったよ！

3秒くらい前の自分を殴りたい。

混乱している３人を横目にアンモライトは再び光りだした。

あっと声を上げる間もなく３人の視界から私は消えた。

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