暴れ妖精が２０人！ ページ21
学園長の止める声が聞こえる。
けど
「今一番命の危機にあるのは他でもないリドルなんだろ！？
暴れているリドルを正気に戻すことが最優先だろーが！
応援を呼んでたら間に合うわけないだろ！」
「其れに、勝てる奴にしか挑まないなんてダサすぎんでしょ！」
「そんなの全然クールじゃないんだゾ！」
「正気に戻すのに手っ取り早い方法はこれしか思いつかないな」
「あぁ、彼奴を失うわけにはいかない。
俺は...
彼奴に伝えなきゃいけないことがあるから」
「・・・あぁクソッ！
分かりましたよ！
こういうのは柄じゃないんですけどね本当！
あぁもう...
生徒を避難させたら私もすぐに戻りますから！
其れまで耐えてください！」
黒い羽がその場を飛び去った後
「どいつもコイツも良い度胸がおありだね...
皆まとめて、首をはねてやる！」
再び火の球が此方へと向かってくる。
「・・・正直味は大したことねぇけど腹の足しくらいにはならぁ！！
炎は私に任せろ！！！
全部食う！！」
Aの揺るがぬ光と瞳に押され彼らは走り出した。
「おらおらどうした！！
もっと炎撃てよ！！」
連携プレーによりブロットの化身が少し昏倒する。
「今だ！！！！」
「後で治すから許せ！！！！
滅竜奥義
彼女から放たれる漆黒の巨大な剣は
ブロットの化身を...
“斬った”
「絶対に
絶対に
ボクが正しいんだ！！
ボクこそが正しい！
そうじゃないとボクは今まで何のために...！！」
「・・・知らねぇ。
けど
やり方が間違っていたとしてもずっと頑張ってたのは、分かった。
今は眠ろう。
どうか幸せな夢をみられるように...」
空から落ちてくるリドルを受け止めながら其の額にそっとキスを落とす。
リドルは気を失ってしまったようだった。
ーーー
お気に入り登録ありがとうございます！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奈雪(プロフ) - 音色さん» ありがとう！ (2020年8月16日 11時) (
レス) id: 5baed18305 (このIDを非表示/違反報告)
音色(プロフ) - 奈雪さん» 大丈夫！更新頑張ってね！(ツイステ知らなくてごめんだけど) (2020年8月16日 8時) (レス) id: 74078a68de (このIDを非表示/違反報告)
奈雪(プロフ) - 音色さん» ごめんよ... (2020年8月16日 8時) (レス) id: 5baed18305 (このIDを非表示/違反報告)
音色(プロフ) - 奈雪さん» そっかぁ…それはしょうがないね… (2020年8月16日 8時) (レス) id: 74078a68de (このIDを非表示/違反報告)
奈雪(プロフ) - 音色さん» そうなんだよ...何か半角にしてって書かれてた文字を半角にしたけど反映されないんだよ... (2020年8月16日 8時) (レス) id: 5baed18305 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：奈雪 | 作成日時：2020年8月16日 1時
