【鬼灯の冷徹】地獄の男の龍は裏ボス的存在

20話 鬼灯「いつか奈落へ堕ちますよ」主『どういう意味での？』 ページ23

鬼灯「…忠告しても無駄でしょうが貴方(白澤)いつか奈落へ堕ちますよ」



白澤「それより金丹の代金五千元……10万円でいいよ」



主『その手の広げ方は《さあよこせ天下の日本銀行券》って要求の仕方だな……そして値段違くね？』

鬼灯「金額盛ってんじゃねえぞ」



主『あ、私は私で処方専用の薬もらいにきたんだった……このメモの薬ちょうだい、余分に』



白澤「了解！桃タロー君出してあげて、多めに」

桃太郎「はーい」



鬼灯「あと高麗人参もください」



白澤「あ、それはあっち。獲ってくる」

桃太郎「あっ雑用は俺が……」



自分が行こうとする桃太郎を制止させる鬼灯



桃太郎「え？」

鬼灯「よいのです。アレに獲りに行かせなさい」

桃太郎「イヤ、でも一応上司……」

主『イヤ、行かないほうがいいと思うよ。多分なんかあるから……』



鬼灯「白澤さん一つ言います。由緒ある神獣でもバチは当たりますよ」



白澤「当たらないもーん。むしろお前に当たれ」



ヘラヘラとしながら歩いていると白澤が踏み込んだ部分の地面がいきなりベキと割れた。

そこからはあっという間に地面に吸い込まれるような感じで落ちていきなんと、天国から地獄まで落ちた。

物理的な意味で。



鬼灯「これが本当の奈落の底ってね」

主『本当(マジ)の意味でな！！恐ろしいなお前！！』

鬼灯「そしてこれが言いたかったんですよ」

主『？』



鬼灯「人がゴミのようだ」←穴に向かって



白澤「うるせーージ◯リマニア！！」



主『地獄からでここまで結構聞こえるなー』←



白澤「イダダダ……昨日はこんな穴なかったのに…何コレ怖ッ…」

桃太郎「(どうやって上がってきたんだろう……)」



鬼灯「私自らが不眠で6時間かけて掘りました。落ちたことを誇りに思え」



白澤「ロンド◯ハーツのスタッフかお前は！！！」

主『それで今朝眠そうだったのか！！それが理由か！！』



鬼灯「貴方(白澤)が人間ならとっくに大量受苦悩処地獄へ堕ちているでしょう…いやあ徹夜した甲斐があった」

主『何考えてんだよお前は……』

白澤「お前(鬼灯)薬代払ってとっとと地獄へ帰れ！！」



主『(性根の似た者同士って異様に仲悪いんだよなあ……)』

21話 主『いきなりなシーンから始まるよー』鬼灯「いきなりなシーンから始まりますよ」→←大！感！謝！！！(≧∀≦)

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西 - この方角に福があるはずです

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