39 独り ページ40
濱田side
濱「Aを、早く戻してください！」
まずい。あのままやったら、昔の事、思い出してまう。
スタッフ「美原さんが、イヤモニの音、聞いてないみたいでっ」
「独りにしないで…」
桐「A、何であんな事…」
Aの声をマイクが拾ったみたいで、動揺しだす観客。
濱「もうええ。淳太、Aのマネ呼んできて！
俺が、A連れてくるから。」
中「え、おう。」
小「濱ちゃん…？どうすんの？」
約束したんや。Aを守る。って。
.
ｷｬｰｰｰ
俺が出てきたせいか、歓声が上がる。
先、裏連れていこ。
Aをはよ、休ませんと。
「嫌、嫌や、独りにせんといて…っ
"大智、どこ？"
はよ、来てっ」
やばい。
濱「A！」
ｷﾞｭｯ
濱「大丈夫。独りちゃうよ
誰も、Aを置いていかへんよ。
大丈夫、だいじょうぶ。」
「っだい、じょぶ」
濱「そう、大丈夫。」
落ち着いた…か？
.
「っケホッケホッ、はぁはぁ
ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧゴホッ」
過呼吸？萌が言ってたやつか？
濱「A？えと、「流星、袋持ってたやろ。貸して」
神ちゃん…
神「A、吸って、はいてしてみ？
楽なるから。」
「っはぁ。あり、がと。っ」
.
小「あれ？寝とる。」
濱「ほんまや。疲れたんかなぁ」
Aは、俺の腕の中で小さな体をもっと小さくして、寝た。
.
.
.
.
.
.
.
静かに、涙を流して。
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凪渚(プロフ) - ありがとうございます！！頑張ります^^ (2018年10月10日 20時) (
レス) id: c3f343246b (このIDを非表示/違反報告)
さらさら - 感動しました！これからも更新頑張ってください！ (2018年10月8日 17時) (レス) id: 5b93c75393 (このIDを非表示/違反報告)
凪渚(プロフ) - 紫簗さん» ありがとうございます！！自分、文才ないなぁとへこんでたので、すっごく嬉しいです＼(≧∀≦)／ (2018年8月17日 19時) (レス) id: c3f343246b (このIDを非表示/違反報告)
紫簗 - 今日読んですぐ読み終わりました！文章を作るのがお上手で羨ましいです(^-^)/ (2018年8月17日 18時) (レス) id: 131365ac04 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ - 凪渚さん» いえいえ。大丈夫です！ (2018年7月31日 14時) (レス) id: 57789aac60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪渚 | 作成日時：2018年6月9日 7時
