30 めんどい ページ30
藤井side
今日の仕事はAと一緒らしい。
少し不安を抱えつつ、楽屋に入ったら、
誰も、来ていなかった。
1番なんて初めてや。
なんか、嬉しー
やばっ眠なって、きた…
起きたら、Aが俺の目の前おって、
『りゅう』って呼んでくれた。
やから、もっと呼んで欲しくて、
甘々流星になってん。
そしたら、Aがまた、りゅうって呼んでくれてん！！
もう、照れちゃうわ
やから、照れ隠しのつもりで近寄んなって言うたら、
いきなり怯えて、離れてしもた。
Aが、どっか行こうとしてたから、呼んだら、
苦しそうに、咳し始めた。
声掛けたんやけど、A、楽屋飛び出して
どっか行ってもて、心配しながら、待ってたら、、、
Aと萌まで一緒に来とって。
萌はなんか別人みたいな話し方で。
萌がAへの気持ち話だして。
A、途中までは平気な顔しとったけど、
少しずつ、顔色悪なって…
萌の話をAが止めた。
多分、《あんなこと》を話して欲しくなかったんやなくて、
気持ち、聞いてんのが辛くなったんやと思う。
これから、仕事やから萌を帰したんやけど、
Aの顔色悪いままやし。しかも、今日に限って
はしゃがなあかんし。
やから、、、
また俺は嘘をついてしもた。
藤「お前さ、しんどいんやったら
自分で言えや。
気ぃ使うん、めんどいねん。」
「ごめん、なさい。」
ごめん。そんな顔させて。
辛いこと、Aにめっちゃ溜め込ませて。
ﾊﾞﾀﾝ
藤「え？」
いきなり、Aが目の前から消えた。
Aが倒れたって、気づいたんは少し経ってやった。
そんで、近くおったスタッフにAが担がれて、連れてかれた。
動揺してなんも出来んかった自分が情けなかった。
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凪渚(プロフ) - ありがとうございます！！頑張ります^^ (2018年10月10日 20時) (
レス) id: c3f343246b (このIDを非表示/違反報告)
さらさら - 感動しました！これからも更新頑張ってください！ (2018年10月8日 17時) (レス) id: 5b93c75393 (このIDを非表示/違反報告)
凪渚(プロフ) - 紫簗さん» ありがとうございます！！自分、文才ないなぁとへこんでたので、すっごく嬉しいです＼(≧∀≦)／ (2018年8月17日 19時) (レス) id: c3f343246b (このIDを非表示/違反報告)
紫簗 - 今日読んですぐ読み終わりました！文章を作るのがお上手で羨ましいです(^-^)/ (2018年8月17日 18時) (レス) id: 131365ac04 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ - 凪渚さん» いえいえ。大丈夫です！ (2018年7月31日 14時) (レス) id: 57789aac60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪渚 | 作成日時：2018年6月9日 7時
