39日 本当の記憶 ページ14
アッシュ「来るな！！」
アッシュの声が響いた瞬間、銃弾がガラスを突き抜け英二を打った
アッシュが英二をかばい、電気を消すように叫び、部屋からでた
そして、再び昨夜と同じ場所が燃えるように痛み、肩を抑え、しゃがみ込んだ
その場にいたリンクスのメンバーに心配されたが、大丈夫だといい、耐えた
アッシュの携帯が鳴ると、彼に部屋に連れていかれ、目を合わせ電話の主の声を聞いた
ブランカ「やぁ子猫ちゃん、大きくなったなぁ。それに、夕陽の子も元気そうだね」
アッシュ「このくそったれ！！」
やはり電話の相手はあのブランカだった
彼が私を夕陽と言ったのは、アーベントとは夕方もしくは夜を指す言葉で、彼はそこから取ったのだ
ブランカは同じ場所にいた月龍に変わり、彼に交渉を持ってきた
そして、私が最も恐れていたことがあたった
ブランカ「それと夕陽ちゃんがそこにいるだろ。彼に代わってくれ」
アッシュから携帯を受け取ると、そこから聞こえた声は、決して当たって欲しくない予感そのものだった
主「久しぶりだな、グリント」
男「君はアッシュと違い、私に悪態は着かないからいい子だな。お前も明日、彼と同じ場所に来なさい。待っているよ」
アッシュに携帯を返し、アッシュを置いて先に部屋を出た
英二達に心配されたが、与えられた部屋のソファーに座り、受けた傷を握った
〜過去(本物)〜
グリント「ラム、休息か」
主「・・・今はその名で呼ばないでください」
グリント「そうか？私は好きだぞ、その名」
主「それに今は勤務外です。私に構わないでくれませんか？」
グリント「ははっそういうな。せっかくだ、飯でも行かないか？」
主「・・・貴方の奢りだったら、考えてみますよ」
グリント・・・彼は本当に私の教育担当だった
彼に剣術を学び、彼に魂送者としての全てを教えてもらった
しかし、彼は大罪を犯しその先で死んだと聞かされていた
なぜ生きているのか、なぜこの世界にいるのか、
そしてなんで貴方なんですか・・・
貴方が相手では、私は、勝てない
英二が心配になり、戸に触ると英二がアッシュに日本へ来ないかと誘っていた
英二が平気そうなのが分かると、扉を開けるのをやめ、自室に戻った
守りたい、本当は英二とアッシュに二人に幸せになってもらいたい
でも、もし物語を変えてしまったら、別の誰かが代償を払わなくてはならない
物語を少しずつ修正しているとはいえ、一度変えた事で、私の世界では混乱と乗じ異常事態が起きている
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フウカザ(プロフ) - 紅玉さん» ありがとうございます！！オリジナルキャラ増えてきて皆さん大丈夫かと思ったのですが楽しんでいただけて何よりです！これからもよろしくお願いします！ (2018年11月15日 21時) (
レス) id: 6f4f31ef19 (このIDを非表示/違反報告)
紅玉 - お話読ませてもらってます！面白くて何回もシリーズ読み直してます！これから主人公はどうして行くのかなんだか気になって仕方ないです！アッシュとの関係性もまたこれからどうなるのか楽しみにしています！ (2018年11月15日 12時) (レス) id: d8d0314258 (このIDを非表示/違反報告)
フウカザ(プロフ) - ゆのさん» ありがとうございます！今後もよろしくおねがいします！ (2018年10月27日 16時) (レス) id: 6f4f31ef19 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - アッシュ幸せになってほしいですよね、ほんと…。この物語の主人公の結末もまた見所ですね！続きが楽しみですね (2018年10月15日 21時) (レス) id: b38db4a895 (このIDを非表示/違反報告)
フウカザ(プロフ) - セキトさん» 読んでくださりありがとうございます！！頑張りますでよろしくおねがいします！ (2018年10月9日 19時) (レス) id: e86363889d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フウカザ | 作成日時：2018年10月5日 23時
