26日 信頼 ページ1
アッシュがマンションを購入してから数日
彼がはじめて自ら殺しを命じる様になり、ニュースでも話題となってきていた
アッシュと二人、空港である人を待ち、アッシュはマックスに連絡を取っていた
途中で伊部さんと変わり、日本行きのチケットを購入したと伝え、彼らを日本へ帰らせようとしていた
これ以上、英二や伊部さんをこちらに巻き込む訳にはいかないと、彼が自分で判断したのだ
アッシュ「行くぞ」
アッシュについて行き、目にしたのは、ゴルツィネの姿だった
ゴルツィネ「見事な仕事だった」
アッシュ「あんたの投資のおかげとも言えなくはない」
ゴルツィネ「これがその見返りというわけか」
アッシュ「利子は払ったさ、今までに十分すぎるくらいにな」
ゴルツィネ「いいやまだだ、まだ足りん。そして次に帰国するときは、いい剥製職人を連れてこよう。お前たち二人の、剥製を作るためにな」
主「あんたの剥製になるなんてごめんだな」
アッシュ「飛行機が落ちないことを祈るぜ、Bon Voyage」
こうして、ゴルツィネは一時この土地から消えた
だが、アッシュの復讐が終わることはなかった
マンションに戻ると、会議を始めた
この街を出て行くなら良し、逆らうなら殺せ
殺しを止める事なく指示し始め、英二の耳にもその声が聞こえた
主「英二」
英二「ラム、その、アッシュは」
主「気になるなら聞けばいいさ」
英二「え？」
主「何があっても、信じてるんだろ？アッシュを」
英二「うん、そうだね、ありがとう」
主「日本人はおかしいな。礼を言われることなんてしてないよ」
ガチャンッ
アッシュが入れ違いで入ってきた
アッシュ「どこ行くラム」
主「ちょっとそこまで、大丈夫、心配すんな」
そう告げ、部屋を出た
あの屋敷での出来事から、全くタイニーからの接触はなく、頭痛が起きることはなかった
物語が変わる大きな特異点がなく、変換されないのか、見落としているなんてことはないが、どこかで準備が整われているのか・・・
その夜もラムは家に帰ることになく、朝に帰ってきた
すると、部屋から異臭がし何かと思い扉を開けると、 2人が食事をしていた
英二「あ！おかえり！今朝食を食べていたところなんだ！君もたべるだろ？」
主「いやそれより、なんの匂いだこれ」
アッシュ「日本人は臭いものしか食わないんだとよ」
主「まじか」
英二「臭い臭いってヘルシーなんだぞ！」
主「ほんとかよw」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フウカザ(プロフ) - 紅玉さん» ありがとうございます！！オリジナルキャラ増えてきて皆さん大丈夫かと思ったのですが楽しんでいただけて何よりです！これからもよろしくお願いします！ (2018年11月15日 21時) (
レス) id: 6f4f31ef19 (このIDを非表示/違反報告)
紅玉 - お話読ませてもらってます！面白くて何回もシリーズ読み直してます！これから主人公はどうして行くのかなんだか気になって仕方ないです！アッシュとの関係性もまたこれからどうなるのか楽しみにしています！ (2018年11月15日 12時) (レス) id: d8d0314258 (このIDを非表示/違反報告)
フウカザ(プロフ) - ゆのさん» ありがとうございます！今後もよろしくおねがいします！ (2018年10月27日 16時) (レス) id: 6f4f31ef19 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - アッシュ幸せになってほしいですよね、ほんと…。この物語の主人公の結末もまた見所ですね！続きが楽しみですね (2018年10月15日 21時) (レス) id: b38db4a895 (このIDを非表示/違反報告)
フウカザ(プロフ) - セキトさん» 読んでくださりありがとうございます！！頑張りますでよろしくおねがいします！ (2018年10月9日 19時) (レス) id: e86363889d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：フウカザ | 作成日時：2018年10月5日 23時
