二十六頁目「プロイセン王国」 ページ30
〜ギルベルト目線〜
…やっぱりあいつ…ハイルっていったか？
あいつについて知ってることあるじゃねぇか
人には言えない程の事情か
国民大量虐殺事件…
それだけ大きな事件が起きて
他の国に知らされていないのも引っ掛かるな…
あーっ、ちくしょう、情報が少なすぎる
聞いてみるしかねぇな、直接
…話、終わったみたいだな
ギィィ…と扉の軋む音が響く
普「さっきの話は、どういうことだ？」
目の前にはあきらかに動揺しているハイルが居た
ハ「えぇ…どういうことかな？ギルベルト君」
普「全部聞いてた、知っているじゃねぇか
あいつの、過去について」
ハ「はぁ…しょうがないなぁ
私だって、直接見た訳ではないんだ
けど、この国の歴史と彼女の記憶が
そう、告げているんだよ
この事件が、あったことを」
普「歴史の全てを知っいるのは、
本人だけ、か…」
…けど、今のあいつに聞くことはできないか
なにしろ信頼が少なすぎる
ハ「あと彼女の精神面でも不安なんだよね」
普「…って、エスパーかよ」
ハ「やだなぁ、顔に出てただけだよぉ」
…何者だよこいつ
ハ「ただの、人間だぞ」
普「…なるほど、
あいつを唸らせるだけあるってことか」
ハ「今の彼女は弱い、
一人では生きられないほどにね
まだ、私の待っているいつかには程遠い
けど、私が生きているうちには
彼女のことを救ってやりたい
そのためにも、協力してくれるかい？
ギルベルト君…いや、プロイセン王国よ」
普「…言われなくてもそのつもりだせー」
最初は、あいつの噂を聞いて
面白そうだと思って行ったのに
いざ会ってみれば
そいつは、一人では抱えられない程の
闇を隠していた
独りが辛いのは、俺様もよく知っている
なんとなく、
この国には俺様がいないと
駄目なんじゃないかと思う
…俺様優しすぎるぜー
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーヘタキャラ
ロヴィーノ・ヴァルガス
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 44人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヘタリア」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白いティーカップ(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！まだまだ未熟な点もありますが、自分のできる限りを尽くしていきたいと思います(>ω<*) (2015年5月7日 18時) (
レス) id: 035419981a (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 白いティーカップさん» おもしろいですね！応援してるので頑張って(*´∀｀*) (2015年5月7日 16時) (レス) id: 0dd20c1040 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫の使い(プロフ) - okok！了解した！ (2015年3月24日 20時) (レス) id: 07f0cd6195 (このIDを非表示/違反報告)
白いティーカップ(プロフ) - モカたんさん» お褒めのコメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2015年2月8日 18時) (レス) id: c5434a051b (このIDを非表示/違反報告)
モカたん(プロフ) - 適当に検索してたらでてきました！それで見たんですけどすっごい面白かったです！・・ちなみにヘタリアちょっとかじってます（笑） (2015年2月7日 21時) (レス) id: 82063e5606 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白いティーカップ | 作成日時：2014年12月11日 16時
