ツラい時側にいてくれたのは…2

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遠くからとしみつの声がする。

と「A！A！ごめんなぁっ…」

『とし、みつ…？』

と「A、気付いたか？
ごめんな…Aのことなんもわかってなかった…」

『え？』

と「てつやん家行ってみんなに怒られた。
Aのことちゃんと見てやれって。
Aが昼の時間になんで家にいたのか考えたかって。
最近、いつゆっくり会えたんだって…」

としみつの声が震えている。

と「俺バカだからさぁ、教えてもらわんとわかんなくて…
聞いてもいいか？」

『…うん…』

と「なんであの時間からいたんだ？」

『体調悪くて、早退した…』

と「まじか…ゆめまるの言う通りだったか…
最近、会えてなくて…さ、どうだった…？」

『寂しかったけど、としみつのやりたいことを邪魔したくないから…
でも、もっと一緒の時間が欲しかった…っ』

と「しばゆーとりょうが正解か…
体調は…どんな感じ？」

『身体がだるくて、異様に眠くて、少し気持ち悪い。
多分生理前なのかも…
だからとしみつにもあんな言い方しちゃった…』

と「虫さんの予想通りだ…」

『ふふっみんなの方が読めちゃってたの？』

と「悔しいけどな…」

『てつやくんは？』

と「アイツは、話聞くだけ聞いて、リーダー権限！土日はとしみつ撮影に来るな！って突然休みにされた。
だから明日、明後日は一緒に休もう。」

『！うん！ありがとう…嬉しい！』

と「早くに気付いてやれなくて、今まで時間も取れなくて、その上ご飯作れなんてひどいこと言ってごめん。」

『ううん、私もとしみつに当たってごめんね。』

と「寂しい時はすぐに寂しいって言って。
嫌なこととかしちゃったら指摘して。」

『としみつ、大好き』

と「俺も…//ほら！寝るぞ！
A、おいで！」

としみつの腕の中で安心して眠ることができました。



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