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「でもなぁ〜、分かるよ、分かる。」
「マジでやってて『ウッワ！コイツ絶対ﾀﾋぬやん！！！』ってキャラ居るもん。」
「ロスト確定キャラね。」
「つか普通ゲームにおけるストーリーで隠しキャラっておらんくない？」
「ギャルゲーとか…………乙女ゲーとか…………」
「え、○○さんもしかして乙女ゲーとかするタイプだったんスカ…？」
『やらない、やる訳無いんだよ。聞くなら普通ギャルゲーだしね。』
「え、ギャルゲーするの？」
『しないンだけど！！』
そうじゃないんだよ！！！！
そう、オレがギャルゲーだとか、乙女ゲーだとか、する訳が無いんだよ。
なぜならココがその乙女ゲーとやらの世界なのだから。
「逆にさ、乙女ゲーにおいての隠しキャラ考えん！？」
「逆にね！アリ！」
「いやナシでしょ。」
「ハ…？……オイだるだるだるだる」
「なるせなるせなるせなるせ………」
「スカしてますよ！コイツ！」
「スカしてますわ！」
『はいはいシス虐シス虐』
2人してしすこをイジメてる現場をおさえる。
暴言罪で現行犯確保、2人をなんとか黙らせて、結局話題は「乙女ゲームの隠しキャラはどんなタイプ？」というものになった。
「男6人で話す内容ちゃうやろ……」
「それに
あ、やべ。」
「あ」
「あ」
「ｳﾜ」
「ｴ」
’
『＿ｯハ……………？』
え、今、なんていった？
続く
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作者名：ぽむ | 作成日時：2025年2月12日 16時
