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お気に入り1000人ありがとうございます…(震え)
冷たい水が入ったバケツにモップをつけ、校舎に書かれた愛の言葉を消していく…ちょっと悲しいけど仕方がない。
「絶対いけると思ったんやけどなぁ…」と残念そうに呟くシャオロン。
『相手がいたからね…しょうがない』
「せやな…先生にもこっぴどく叱られてもーたし…すまんな、Aも巻き込んで…」
『いいのいいの！こんな量、1人で掃除出来るわけないじゃん？』
「お前ほんまに心強いな」
ガッツポーズを見せると彼はありがとな、と眉を下げながら答えた。落ち込んでる…
すると後ろから聞こえた「手伝いに来たで」という聞き覚えのある声。
『トントン…ついでに大先生も！』
後ろには、掃除道具を持ったトントンに引きずられてきた大先生が。手伝ってくれるようだ(大先生は無理矢理連れてこられたっぽいが)、優しすぎて涙出ちゃう。
「シャオロンさんが言うほど悪いことばかりではないですよ」と屋根の上から聞こえた声。…ショッピさんまで！
「相談者は凄く感謝してたじゃないですか、我々師団に」
そう、あの後相談者、マタロー君は度胸がついた、と感謝の言葉を述べてくれたのだ。
「やはりシャオロンさんうちの師団向いてますね」とまたニヤリと笑うショッピさん。流石に騙されない、と呟くとシャオロンはバケツに水を汲みにいってしまった。
『…あ、シャオロン行っちゃったから屋根から降りれない！助けて！』
「俺の背中に乗ってください、乗り心地超良いんで」
ショッピさんが爆速で近づき、私に背中を向ける。…仕方がない、乗ろう。
ふわふわと空を飛びながら地上を見ると、シャオロンが誰かと話していることに気づいた。あれは…アメリ会長？！
…笑顔を向けられて…褒められてる！
自分の事じゃないのに、心が暖かくなっていく。やっと話しかけてもらえたね、凄いじゃんシャオちゃん！
「…おう、お前ら！何チンタラやっとんねん！」
「急にどうしたんアイツ…？」
『良いことあったんだよ、多分』
凄くウキウキで戻ってきたシャオロンがモップを振り回し、勢い良く消していく。その姿が面白くて吹き出してしまうと、大先生もトントンも釣られて笑った。
あぁ神様、最初はこの学校がとても怖かったけど…今ではこの場所が幸せです。明るい仲間達にも出会えて…やっぱ少し怖いけど楽しいです！
明日もこんな幸せが続くと良いな…！
この言葉が明日、フラグになるとは知らずに、私は掃除をし続けた…
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ちびごん1 - wrwrd96708562さん» 分かります！！！あと、ｽﾞｯｷｭﾝじゃなくてﾄﾞｯｷｭﾝだったのにﾌﾞﾌｫwwwってなるのは俺がおかしいのか？？？あ、俺もあのイラスト好みすぎて最初見たとき気絶しました← (2020年10月8日 0時) (
レス) id: 4fdb0260c0 (このIDを非表示/違反報告)
wrwrd96708562(プロフ) - めっちゃ面白いです!!shaさんのイラストがとても上手で私好みでﾄﾞｯｷｭﾝ()です！更新頑張ってください!! (2020年6月7日 1時) (レス) id: 17b0c69972 (このIDを非表示/違反報告)
風邪薬太郎丸(プロフ) - Umulajさん» 御指摘ありがとうございます、修正しました！ (2020年3月21日 9時) (レス) id: bbe03375a1 (このIDを非表示/違反報告)
風邪薬太郎丸(プロフ) - 涼太さん» 返信遅くなってしまいすみません。フォロー許可は鍵垢のみ承認しておりまして、涼太様のアカウントに鍵をつけていただいてからもう一度リクエストを送っていただけますか？ (2020年3月21日 9時) (レス) id: bbe03375a1 (このIDを非表示/違反報告)
涼太 - シャオちゃんのイラストかわいい！ショッピくんかっこいい…ゾムさんも可愛い…！楽しみにしてます。(あとTwitterフォロー許可オナシャス…名前は涼太でアイコンはオスマンさんです) (2020年3月15日 1時) (レス) id: 31e8340390 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムコズ太郎丸 | 作成日時：2020年1月25日 12時
