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「彼は素直で、彼女は正義感が強くて、酷い目に遭いながらも必死に頑張っていて、見ていてとても………………
笑えますね(笑)」
「…そうか。それでいい、それでこそ我々師団だ」
口に手を押さえ、悪魔のような顔で噴き出す。後ろから近づいた団長もとても楽しそうに悪どい笑みを浮かべている。
「本人達もやる気満々のようだし、これで我が野望の成就にまた一歩…」
「あー、話は後にしてくれますか団長。今いいとこなんで」
ホラ、という言葉に後ろを振り向く団長。そこには魔雑草に食べられているシャオロン、助けようと必死に鎌をブンブン振り回すAの姿が。
『あﾞー！！食べないで！！』と叫ぶAの姿…女子と言えない位恐ろしい顔をしている。
ショッピはゲラゲラとひとしきり笑うと、一息ついて「あー楽しかった」と笑いを止めた。
「じゃあ後は団長よろしく」
「しっかりしろ2人とも！！この程度で死なれては命がいくつあっても足りないぞ！」
庭園に、2人の叫び声が響き渡った。
次の日、教室内には人集りができていた。
「シャオロン君カバン持つよ！」
「ご飯食べさせてあげる♡」
人集りの中央には車イスに座ったシャオロンが。頭や足に包帯を巻き、首にコルセットをつけ…完璧に大怪我である。
私は腕の骨を折る程度ですんだけど、まさか歩けなく成る程とは…
「Aちゃん、怪我大丈夫？俺に出来る事あったら言ってな！」
「あ？俺の心配はしないんか？？」
『ごめんね、私がもっと頑張っていれば…』
「いや、ええんやで！俺の力不足もあったし…でも、でも…」
後ろで車イスを支える大先生がプッと吹き出しながらシャオロンを見る。
「よかったなぁ、人気者やぞ♡」
「なんか、なんか…！思ってたんと違ーーーーう！！」
震えながら涙ぐむシャオロン、楽しそうに嘲笑う大先生、ため息をつく私。
拝啓、大好きなお母さん、お父さん。悪魔学校に入学してから3日が経ちました。生きていける気がしません。誰か私を救ってくださーーーい！！(泣)
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ちびごん1 - wrwrd96708562さん» 分かります！！！あと、ｽﾞｯｷｭﾝじゃなくてﾄﾞｯｷｭﾝだったのにﾌﾞﾌｫwwwってなるのは俺がおかしいのか？？？あ、俺もあのイラスト好みすぎて最初見たとき気絶しました← (2020年10月8日 0時) (
レス) id: 4fdb0260c0 (このIDを非表示/違反報告)
wrwrd96708562(プロフ) - めっちゃ面白いです!!shaさんのイラストがとても上手で私好みでﾄﾞｯｷｭﾝ()です！更新頑張ってください!! (2020年6月7日 1時) (レス) id: 17b0c69972 (このIDを非表示/違反報告)
風邪薬太郎丸(プロフ) - Umulajさん» 御指摘ありがとうございます、修正しました！ (2020年3月21日 9時) (レス) id: bbe03375a1 (このIDを非表示/違反報告)
風邪薬太郎丸(プロフ) - 涼太さん» 返信遅くなってしまいすみません。フォロー許可は鍵垢のみ承認しておりまして、涼太様のアカウントに鍵をつけていただいてからもう一度リクエストを送っていただけますか？ (2020年3月21日 9時) (レス) id: bbe03375a1 (このIDを非表示/違反報告)
涼太 - シャオちゃんのイラストかわいい！ショッピくんかっこいい…ゾムさんも可愛い…！楽しみにしてます。(あとTwitterフォロー許可オナシャス…名前は涼太でアイコンはオスマンさんです) (2020年3月15日 1時) (レス) id: 31e8340390 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムコズ太郎丸 | 作成日時：2020年1月25日 12時
