6. ページ8
道枝 side.
東京旅行最終日、3日目の朝。
珍しくすっきり目覚めて、横を見るとまだ爆睡中の長尾。
二度寝しようかと思ったけど、ふと頭をよぎったのは昨日の女の人。
理由は分からないけど、何か気になるんだよなぁ。
『もしかしたら今日もあのカフェにおるかもな、』
常連っていう可能性もあるし…？
『起きて、長尾。』
気づけば長尾を起こしている自分がいた。
『今日の朝ごはんもあのカフェで食べたい。』
「ん…今日はコンビニでええよなってなったやん。」
『やだ、やっぱりカフェ行きたいもん。』
「しゃーないなぁ…。」
.
ってなったのが1時間くらい前の話で、
俺と長尾はまたあのカフェに来た。
そして、
『今日もいた…。』
やっぱりまたいた、あの女の人。
しかもまた窓際の席。
だけど、昨日と何かが違う。
何だろう、と思いつつバレない程度に見つめてみる。
『…、眼鏡だ。』
女の人は昨日していた眼鏡を今日はしていなかった。
「なーなー、はよメニュー決めてや！」
『あ、ごめん…！急いで決めるわ。』
長尾の言葉で我に返って、メニュー表に視線を落とした。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
みっちー、20歳のお誕生日おめでとうございます( ˆ ˆ )/♡
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 456人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：pomu | 作成日時：2022年7月24日 21時
