第80話 ページ6
「わざわざ本当に、ありがとうございます」
Aはつい先程、あのルークから差し伸べられた手を取り、今鏡の間までエスコートしてもらっていた。そのため、その礼を述べた。
そして彼女の言葉を受け、ルークはにこりと微笑みこう答える。
「いや、当然のことさ。なんせここは男子寮だからね。君に何かあったら、副寮長として、寮生の管理不足で示しがつかないよ」
「まあ……ご心配なさらなくても大丈夫ですのに。もし私が、先輩がおっしゃる通りのか弱い女の子だったら、もうとっくに何か起こってますよ」
「まあ、それはそうだけれど……」
だが、順調に交わされていたと思われた普通の会話は
……ここで陰りを見せ、ルークは少し闇を含んだ輝きをその瞳から放った。そして、
「……うん、正直に言おうか。」
と、小さく頷き、Aの方へと向き直る。
「……はい？」
「僕は、君にとても興味があるんだ」
Aは困惑したような声を零し、ルークの方へ視線を向ける。するとそこには、好奇心に満ち溢れたあの緑色の瞳があった。
そしてその瞳の持ち主は、息を少しあげながら、うっとりとこう問いかけた。
「……その、灰色の瞳は、今までどんなものを写してきたんだい？」
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まねきねこ(プロフ) - 星猫さん» さらに新しい作品を書き始めるとなると、この作品の読者様にも星猫様にもご迷惑をおかけしてしまうかと思いますので、今回はお断りさせて頂きたいです。申し訳ありません。 (2021年4月4日 12時) (
レス) id: 5be8c276f0 (このIDを非表示/違反報告)
まねきねこ(プロフ) - 星猫さん» 誘ってくださって嬉しいです。ありがとうございます。ですが、申し訳ございません。現在、この作品でさえも不定期更新になってしまうほど、リアルの方が忙しく…… (2021年4月4日 12時) (レス) id: 5be8c276f0 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？ (2021年4月4日 1時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
まねきねこ(プロフ) - 星猫さん» コメントありがとうございます！特に好きなのはワンピースとかですかね……？ジャンプはだいたいわかると思います (2021年3月28日 14時) (レス) id: 5be8c276f0 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月27日 12時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まねきねこ | 作成日時：2020年8月29日 23時
