いつもの ページ2
朝6時、宿舎に目覚まし時計とそれを一斉に叩いて止める音が響く。
「ん…もう朝か。」
僕は目覚めが良い方である。同じ部屋でスヤスヤ眠っているミョンホを起こさないように静かに部屋の外に出る。
JS「おはよう、A。いつも早いね。」
そう話しかけてきたのは、同じく朝に強いジスヒョン。リビングのソファに座って、優雅にモーニングコーヒーを飲んでいるヒョンは、悔しいくらい絵になる。
「おはようございますジスヒョン。今日も早いですね〜？」
JS「僕おじいちゃんだから。Aもコーヒー飲む？」
「いえ僕はココア飲むので大丈夫です。」
SC「まだまだお子ちゃまだなぁ〜？Aは！笑」
大層失礼なセリフで登場したのはスンチョルヒョン。僕らSEVENTEENのリーダーであり、みんなの長男だ。
「はいはいゴリラは黙ってろください。」
でも僕にとってはただのお人好しゴリラ(失礼)
SC「おま…俺…ヒョン…。」
JS「笑」
「じゃあ僕みんなを起こしてきますね〜♡」
少し落ち込むヒョンが面倒くさかったので、みんなを起こすために部屋へ向かう。あわよくば結構ヤバめの寝顔写真を撮って脅す材料にしたい。(そっちが本音)
ガチャ
「おはようございまーす…」(小声)
寝起きドッキリ並みの小声で突入した最初の部屋は、ウジヒョンとミンギュの部屋。
ミンギュは割と寝起きいいけどウジヒョンはなぁ…。
とりあえず寝顔の写真をゲットするべく二段ベッドの下の段に寝ているウジヒョンをのぞいてみる。
「かわ…。」
白い布団にくるまるように寝ている白いヒョンは、めちゃめちゃ可愛かった。サイズ感も。
これじゃあ脅しの材料にはならないなぁ。でもまぁCARATにプレゼントするために撮っておくか。
2、3枚撮ってミンギュの寝顔を取るために二段ベッドの上によじ登る。
「…ふっ笑」
ぐっすり眠っているミンギュは、アイドルなんて信じられないほど酷い顔をしている。よだれは垂れ流しっぱなし、幸せな夢なのかニヤニヤしているから溢れ出る変態感。
連写で30枚くらい撮っておこう。
ぱち
連写20枚目くらいで思い切り開く瞼。
「あ。」
どうやら連写の音がうるさかったようだ。
MG「A君？何をしているのかな〜〜？？」
「やぁミンギュ君おはよう。奇遇だね！僕は今からみんなを起こしに行ってくるよ！」
MG「……ぶちのめす。」
こうして朝から僕とミンギュの鬼ごっこが始まった。
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キャロン(プロフ) - めっちゃ続き期待してますー！！！！！ (2020年7月23日 17時) (
レス) id: b42f1f9549 (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - ジュン！ リクはアユクデが見たいです！ (2019年8月17日 11時) (レス) id: 5819020b75 (このIDを非表示/違反報告)
Soso - ムンジュンフィだ！そうに違いない！()() (2018年12月2日 12時) (レス) id: d9a5fcb12e (このIDを非表示/違反報告)
マカロハニ - これってチャンス1回だけですか？えっ…イチャンですか(？) (2018年10月27日 23時) (レス) id: 088f375687 (このIDを非表示/違反報告)
マカロハニ - んー…うーたんですかね？(多分)リクはうーたんとのデート(男同士…)が見たいねー (2018年10月27日 23時) (レス) id: 088f375687 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴 | 作成日時：2018年9月23日 21時
