story67 ページ17
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急いで赤ちゃんジャズを抱き上げあやすが、一向に泣き止まず一人パニックに陥いる
『ま、まって！ごめんね？
良い子だから〜泣かないで〜
私が泣きそう〜』
ドアの開く音にも気付かずに、ひぃひぃと揺さぶっていれば勢いよく両肩を掴まれ腹の底から驚きの声を出す
ガルゥ「うるせぇ！！！
‥‥え」
『ビックリするじゃん！！
やめてよいきなり！！
‥‥なによ』
きっと私の声に怒鳴ったであろうガルゥは腕の中にいる赤ん坊(ジャズ)を見て固まる
いや、何で泣き声に気付かない？
まさか本物の赤ちゃんが居るとも思わなかったのか？
‥‥それにしても微動だにしないなガルゥ
『ちょっと！
ガルゥが怒鳴るから更に泣いちゃったじゃん！
どうしてくれんの！』
よしよーし！
良い子だから泣き止んで〜
「う"あ"あ"あ"あ"ー！！！！」
泣き止まな〜い‥‥
「‥‥まって
何‥‥それ」
『それって酷い！
よく見て！
ジャズ！！』
「‥‥え
ジャズ？
え？！何で？！」
『あれ！
あの瓶の液体だか気体だから分からないの掛けちゃったから赤ちゃんになっちゃった』
「あ"あ"！！お前！！
あれまだ試作品なんだけど！
何してんの？！」
やば
『‥‥ごめん
つい』
「つい？！
まじでどうすんの？！ジャズ！」
『やだー！泣き止んで！お願い！ね？』
中々泣き止まないジャズのモチモチしたほっぺにそっとキスをすれば隣にいたガルゥが今日一の大声を出す
その声に驚いたジャズも更にギャン泣き
カオス
『もおお！！
何なの？！ガルゥうるさい！一瞬泣き止んだのにまた泣いちゃったじゃん！』
「この赤ん坊ジャズだからな！！」
『知ってるよ！』
怖いねぇこのお兄ちゃんは〜
「‥‥俺があやす」
『え！
ガルゥ出来んの？』
「‥‥やったことない
けど甘えすぎだジャズは」
『いや赤ちゃんだから』
大丈夫かこの子
心配の眼差しを送るがそんな事お構いなしに私の腕からジャズを奪い取る
そして想像とは裏腹に優しく抱き上げるその姿を見て、少し感動したのと同時に小さく鼓動が鳴った
『‥‥なんか優しいね』
「え？！
いや‥‥赤ん坊だし」
『あ！
‥‥うそ
泣き止んだ‥‥』
ガルゥが抱き上げゆらゆらとあやせば、号泣していたのが嘘みたいに静かになりジャズの瞼もゆっくりと閉じていく
『‥‥すご』
「‥‥かわいい」
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ユナ(プロフ) - 可愛い可愛いしか出てこない((( (9月26日 17時) (
レス) @page19 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
数字組推し - ツムル先生可愛い♡更新頑張って下さい！！ (9月5日 18時) (レス) id: bc66529078 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - ww元に戻った時記憶残ればツムル先生…ニコニコ…これからも無理せず頑張ってください！ (7月14日 19時) (レス) @page19 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
夜宵依 - コメント失礼します！凄く面白くて続きが楽しみです(*´˘`*)♡元に戻った時の先生の反応、気になります( *´艸｀) (6月25日 13時) (レス) @page19 id: 9d47b8ce6a (このIDを非表示/違反報告)
暁月臨(プロフ) - コメント失礼します！教師陣大好きなのでこの作品マジで好きです！！応援してます！頑張って下さい！！ (5月19日 1時) (レス) @page19 id: 59dc159e7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たふたふ | 作成日時：2023年4月20日 3時
