story66 ページ16
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魔術開発師団のドアをこっそりと開け中を覗けばソファーに腰掛ける悪魔を発見
よし
脅かしてやろう
口角を上げながらゆっくりと近付き、座っている悪魔目掛けて勢いよく後ろから抱き付く
『ばあ！』
「う"あああ？！！！」
『うわ！
思った以上にうるさいね
ジャズ！』
ジャズ「A先輩？！
何してんすか？！」
『驚かしてみた！
可愛いねぇジャズは
それよりも他のメンバーは？』
頬を赤く染めた可愛い後輩の頭を撫でれば、誰も居ない教室内を見渡すように体を離す
何で居ない？
「はぁ‥‥
先輩達ダリ先生に呼ばれて今居ないんですけど、多分そろそろ戻ってきますよ」
『ふーん
じゃあー‥‥2人っきりだね』
「え？！」
『‥‥なんちゃって
かわいー！照れてるー！』
「？！ちょっと！
ま、まじで勘弁してください
俺団長にコロされる」
『んー？』
後輩ってだけでも可愛いのに反応も可愛いとは‥‥流石イケメン！
緩む顔を隠す事なく、今何の開発してるのかなーと遠くの机に視線を向けてみれば‥‥
そこには一際目立つピンク色の気体が入った試験管が
‥‥いや、液体？
何これ？
『ジャズー
これ何？』
「なんです、か‥‥
ちょっと！A先輩何持ってきてるんですか？！
離して！離しなさい！」
『え？！離すの？！』
「いや！！ちょ！！！
ここで離さないで！！」
興味本位で手に持ちジャズの元へ来れば、離せと大きい声で言われ反射的に指を広げ手から離す
それもジャズの目の前で‥‥
『あ』
「や、ば！」
スローモーションのように溢れるピンク色の液体は気体に変わりゆっくりとジャズを呑み込む
『ジャズ？！大丈夫？！』
直ぐに気体は晴れ、安否の確認をしようと近付けば居るはずのジャズの姿が無い！
居ない！
どこ！
そして何故か洋服だけが取り残されまさに絶望を感じたその時
『うっそ‥‥』
ひょっこりと洋服から顔を出す悪魔
それはそれは何とも可愛らしい赤ん坊が‥‥
『えー‥‥
か、可愛い！！』
"チェルーシル"
『いやーん！
赤ちゃんのお洋服可愛いねぇジャズちゃんは！』
「う"‥‥
う"あ"あ"あ"！！！」
『？！
え？！中身も赤ちゃん？！嘘でしょ！
まって！ごめんね！
ほら、おねーちゃんが抱っこしてあげるから！』
お願い泣き止んで！
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ユナ(プロフ) - 可愛い可愛いしか出てこない((( (9月26日 17時) (
レス) @page19 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
数字組推し - ツムル先生可愛い♡更新頑張って下さい！！ (9月5日 18時) (レス) id: bc66529078 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - ww元に戻った時記憶残ればツムル先生…ニコニコ…これからも無理せず頑張ってください！ (7月14日 19時) (レス) @page19 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
夜宵依 - コメント失礼します！凄く面白くて続きが楽しみです(*´˘`*)♡元に戻った時の先生の反応、気になります( *´艸｀) (6月25日 13時) (レス) @page19 id: 9d47b8ce6a (このIDを非表示/違反報告)
暁月臨(プロフ) - コメント失礼します！教師陣大好きなのでこの作品マジで好きです！！応援してます！頑張って下さい！！ (5月19日 1時) (レス) @page19 id: 59dc159e7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たふたふ | 作成日時：2023年4月20日 3時
