とある歌い手の弟。

#31 ページ32

Aside


あの時のまふまふさん、ほんと凄かったなぁ…

目も合わないし、会話も続かないし

え?ツイキャスの時はそんな感じじゃなかったって?

それはね、ツイキャスの前にご飯を一緒に食べまして…

少しずつ打ち解けていきました

まぁ半分以上兄さんのおかげだけどね

兄さんがいなかったら、どうなってたんだろうなぁ…

そもそも兄さんいなかったら、会う事もなかったんだろうけど


でもそんなまふまふさんが


ま｢あ…あのっ…。予約の…相川…です…｣


なんて、わざわざ予約までしてくれて…

お肉も楽しみだけど、その気持ちがほんとに嬉しいなぁ


店｢相川様ですね。お待ちしておりました。お部屋の方にご案内致します｣


案内されたのは、落ち着いた雰囲気の個室

うん、やっぱり高そうだ


そ｢へぇ、中々いいね｣


ま｢そうでしょ!?早く注文しましょうよ〜。おすすめはですね…｣


でた、まふまふさんのマシンガントーク

ほんとよくこんなに早口で話せるよね


そ｢あーもう、真冬うるさい。全部頼めばいいじゃん｣


ま｢そうですね！あ、彼方さん、タブレットください｣


そ｢はいはい｣


｢彼方くん真冬さんすみません。ちょっとお手洗い行ってきますね｣


ま｢いってらっしゃ〜い｣

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