モ ト カ レ ~ Ren~

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SHRも終わり次は移動教室


私立で100人ちょいしかいない私の学校は3クラスしかない

そのうち1組が文系、2・3組が理系だから大体3組と一緒


選択科目とかだるすぎだよ〜


次叶とも離れる授業だし、、うん、寝るかな←







紫「A！こっちこっち！隣きてよ！」


『え、いいの？』


紫「当たり前やん！はよはよ〜」


やっぱ紫耀はいいやつだなー

それに比べて紫耀を挟んで隣の人はこっちを見ようともしない…
そりゃそうなんだけどやっぱり、悲しいな…




キーンコーンカーンコーン



授業さっぱりわからんしなんだか眠気が、、
やば、、









「…い、おーーい！Aーーーー！」







ん？？！呼ばれてる？？！


『え、あ、はい！』


紫「なんなん、その返事笑
もう授業終わったで笑笑 どんだけ寝とったん笑」


『え！もう終わってたん？！
てか紫耀にそれ言われたくない〜(ㆀ˘･з･˘)』


紫「なんだと〜？せっかく起こしてやったのに〜」



わしゃわしゃ



『もー！髪ぐしゃぐしゃにしないでよ〜
せっかくアイロンしてきたのに！！』


紫「ざっまあ〜笑」


『む。わたしもしてやる』


紫「ちょ、やめろって！おい！あぁ！！」


『し、か、え、し！笑』




こんな紫耀との会話が好きだったりする


落ち着くしね









…この時わたしは知らなかったんだ、いつも気にしてるあの人が切なげな顔でこっちを見ていたことを。

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