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安田side
ここ最近のマルの様子が微妙におかしいのに
気づいて、みんなに話すとそろそろちゃんと話した方が
いいかも、となって、その大役を僕が任された。
「マル〜入るで〜」
丸「はぁい、」
ちょっと前より体調は良くなってて、仕事にもちょっとずつ
戻ってるみたい。
部屋に入ると机に向かって何かしてた。
「マル、お話ししよか」
丸「…いやな、話？」
「ううん。違うよ」
ベッドに座らせてもらって、椅子に座ってるマルと
向き合う。
「最近、リハビリ頑張ってるなぁ？」
丸「…ううん、全然、まだまだ…」
「いっぱい転けてるん、知ってるで？」
丸「…はは、」
「ちょっと足見せてみ」
分かりやすい苦笑いをするから、ズボンを捲ってみると
青タンいっぱい、どんなけ転けてるん？
丸「痛くないやつも、あるねんで、」
「…なんでこんななるまでやったん？」
あざができてるとこを触ると顔を顰めるから、
相当痛いんやろう。なんで、ここまで…？
丸「…いっぱい、迷惑かけたから、」
「うん」
丸「もう、これ以上迷惑かけたくなくて…」
「そっか…」
「マルは今，みんなに迷惑かけてると思ってんの？」
丸「だって、、」
「まーる。だあれも迷惑やなんて思ってないよ？」
実際、迷惑やなんて思った事ない。
みんなマルが好きで、大好きで、過保護すぎるような
人たち。
マルの面倒見れてむしろ嬉しいんじゃないかな。
「逆にそう思われる方が迷惑かもしれんなあ」
丸「え、…そう、なん？」
「うん、みんなマルと一緒にいる時間長くなって、
嬉しいと思うけどなあ」
丸「…」
「みんなマルのこと、心配しててん。頑張りすぎやって。
みんなに話してあげてくれへん？」
丸「…ん、いく、」
で、リビングいってみんなに途切れ途切れマルの言葉で
ちゃんと話せた。
渋やんがええこと言うて、マルは泣きそうになってた。
大倉がどつかれて笑いが起きてこれで終わり、と思ったら
信ちゃんが足大丈夫か？って言うてマルの足を心配した。
大「うわ！青タン！」
渋「痛そ…」
錦「お前…やりすぎ」
丸「ご、ごめん、！」
横「もう無理したらあかんで」
村「お前はほんっまにいつも隠そうとするな」
「ほんまに！」
丸「ごめん…」
みんな口々に説教していくけど、顔は優しいんよな。
みんな、マルが大好きやから。
もっと俺らに頼って欲しいなぁ！
____
リクエストありがとうございました！
長くなりましたが(＞_＜)
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虹恋 - もう更新なさらないのでしょうか？すごく好きなので、更新待ってます！！！ (2021年11月18日 18時) (
レス) id: 39651266d5 (このIDを非表示/違反報告)
pom(プロフ) - Youさん» わざわざコメントありがとうございます！現在更新しているお話が一区切りついたら更新再開させていただきます…！！もうしばらくお待ちください(>_<) (2021年4月22日 17時) (レス) id: f223fa30a9 (このIDを非表示/違反報告)
You(プロフ) - めちゃくちゃドストライクなので気長更新お待ちしております！ (2021年4月21日 23時) (レス) id: 4838a1782f (このIDを非表示/違反報告)
pom(プロフ) - lettuさん» ありがとうございます！！！(>_<) (2021年2月20日 18時) (レス) id: f223fa30a9 (このIDを非表示/違反報告)
lettu - とても面白いです！更新待ってます！ (2021年2月15日 19時) (レス) id: e892e33e07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pom | 作成日時：2020年12月31日 12時
