ミッドナイトの弟だからしょうがない【番外編】 (ページ31)

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共依存さんリクエスト《２》ページ31

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※ ①とは違う話

敵「どけェ！！全員邪魔だ！！！」

今日も今日とて買い物に出て来た俺は、帰りに周りをなぎ倒しながらこちらに走ってくる敵(ヴィラン)と遭遇した。

『おいおい周りに迷惑だろ、止まれ』

敵「ぐえっ！？こ、この俺様を止めただと！？」

『俺様て一人称実際初めて聞いたわwww』

真横を通り過ぎようとするタイミングで敵(ヴィラン)の首根っこを掴み引き止め、近場の警察署は何処だったか...と考えを巡らせている間にいつの間にか目の前にいたインゲニウムと目が合った。

『え.....天晴くん...だよね？』

天「...はっ！あ、は、はい！そうです！！////」

『もうヒーロー活動してんの？大丈夫？』

天「はい。もう痺れなどは全く無いので。
でもやはり脚が鈍ってたのか追い付けなくて...」

あはは、と空笑いを零す天晴くんにデコピンをかます。

天「いてっ！え！？な、何でデコピン！？」

『それはまだ本調子じゃないって事だろーが。
無理してまた怪我したらどうするんだ！活動するのは完治してから！分かったな！？』

天「は、はぃ...////」

そんな風に天晴くんを叱っていると、パトカーの音が聞こえて来た。周りの野次馬たちが連絡してくれたんだろう。有難い。

警察「おや、ダークナイトさん！お疲れ様です！」

『お疲れ～。ちょっと俺今から用があるからコイツお願い出来るか？』

警察「ええ、勿論です！お任せ下さい！！」

捕まった後から空気と化していた俺様敵(ヴィラン)を警察に引き渡し、隣に立っていた天晴くんをお姫様抱っこする。

天「ぅええ！？な、なななな...！？////」

『事務所まで運ぶから捕まってろ。』

天「え！？な、何か用事があるんじゃ...？」

『これが俺の用事だ。』

天「え...やばい抱いて」←

『事務所まで我慢しろ』

天「はい...♡...って、えぇぇぇぇえ！！？？////」

①の絵に戻る←

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