★ 共依存さんリクエスト《１》 ページ30
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【天晴さんと偶然会ってあの時の続き】
※情緒など無い。
※かっこいい天晴さんはいません。←
早朝５時。いつもより１時間も早く目が覚めてしまった俺は、横でぐっすり眠っている消太を起こさないように静かにベッドを抜け出した。
...え？５時に目が覚めるとかおじいちゃんみたい？
失礼な！まだおっさんだわ！！←←
『ん〜！今日も良い天気だな！
まだ朝食作るのも早いし、久々に走るか！！』
思い立ったら即行動。ささっとウェアに着替え、
まだ人もまばらな道を駆ける。
早朝のランニングは空気が澄んでいる気がして気持ち良いな〜と気分良く走っていると、前にも同じように走っている後ろ姿があったので追い越しがてら挨拶をする。
『おはようございます！』
天「！おはよ、う.....Aさんんん！！？？////」
『ん？アレ、天晴くんじゃん！おひさ！！
つか走れるようになったんだね！良かった〜！』
まさかの天晴くんとのエンカウントにテンションが上がり肩を組むと、真っ赤になって凄い量の汗をかきだしたので急いで背中を擦る。
『え、大丈夫！？まだ病み上がりなんだからあんまり無理して走るなよ？.....ちょっと休憩するか？』
天「きゅ、休憩ですか！！？？////」
何かめっちゃ休憩に食い付いたんですがナゼ...？と思い天晴くんの視線の先を目で追うと休憩１時間3,000円の文字。ナ、ナルホドー！？
✱✱✱✱✱
【天晴side】
先日 保須総合病院を退院した俺は、久しぶりに日課だったランニングをしてみようと外に出た。
まだ個性を使って思い切り走ることは出来ないが、
ここまでまた走れるようになったのもAさんのお陰だ。またお礼を言いに行かないとな...と考えながら軽く走っていると後ろから挨拶をされたので返事をしようと笑顔で振り返り、硬直した。
やべぇ、Aさんじゃん...マジやべぇ...(語彙力)
走っていたからか赤らんだ頬に少し弾んだ呼吸。
その呼吸をする唇...くちびる.....ってオイ見るな！見たら終わりだ！と首ごと思い切り目線を外すと目前にそびえるLOVE HOTEL...(巻き舌)
思わず釘付けになっていると、隣から『休憩するか？』と声を掛けられホテルの“休憩”の文字から目が離せなくなった。
１時間3,000円...２時間延長しても5,000円...
よし大丈夫！払える！よろしくお願いしまーす！！
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ユキヒメ - 心操くんと師弟関係になるのに……大丈夫かなぁ？ｗｗｗ (2021年10月9日 3時) (
レス) @page15 id: 71ae120a1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャルム | 作成日時：2019年7月13日 4時
